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55歳を迎えて、これまでのサラリーマン人生を振返り

第96号(2023年3月1日)
第95号(2023年2月22日)2月にkindleでご出版を実現されました、三井宏文さんからバトンを引継ぎましたカネーゼです。
 
昭和・平成・令和と時代の変化を肌で感じながら、気がつけば2月に55歳になりました。
前職の信用金庫に在籍していれば役定の年齢、今こうして働かせていただいていること自体が奇跡です。現在の会社は60歳が役定であり、ありがたいなと思うと同時に心地よい緊張感を感じながら、できればあと5年全うしたいと、変化を楽しみチャレンジを続ける今日この頃です。
 
運よく時代の波に乗れた信用金庫時代
 
私は1986年男女雇用機会均等法が施行された年に前職の信用金庫に入庫し、1991年育児休業法成立(1992年施行)の頃に愛娘を授かりました。
当時は、寿退社・出産退社が当たり前の職場で、前例もなく一度は働くことを諦めかけましたが、女性進出の時代の波に運よく乗れ、紆余曲折を経て様々な人と家族に支えられ、仕事と子育ての両立・管理職を経験させていただきました。
 
転職と単身赴任を経験
 
39歳(2007年)で現在の金融機関に営業として転職し、4年後のある日、役員から「大事な事業なので何とか助けて欲しい。一両日中に返事を頼む」と単身赴任の打診がありました。
仕事第一の私は悩むこともなく、海外出張中の夫に国際電話で相談したことを今でも鮮明に覚えています。
夫は「やりたいようにすればいい」とわずか5分程度で承諾してくれました。(当時娘は大学生、自宅外で生活)
 
職種転換と、予想外の異動
 
50歳を目前に職種転換の機会に恵まれ、内勤職に異動しましたが、「違う会社に転職したか」と思う程の大きな壁にぶつかり、それを機に1年間休日は社会人大学院で学び、「学びの継続」の大切さを痛感しました。
50歳で人事部に異動し、キャリアコンサルタント資格をはじめ専門資格を取得し、更にIT関係の学びを開始した頃(昨年7月)、他の管理部門(担当部長)に予想外の異動。
近い将来、「キャリアカウンセリング室を立ち上げたい」と考えていたため大変ショックでしたが「これもチャンス」と捉え、直ぐに新しい部門の資格の学習を開始しました。
同時進行した数々の学びも少しずつカタチになり、今後もわくわく楽しみながら進化し続けたいと思います。
 
今こうして、やりたい仕事や学びができているのは夫と愛娘のおかげです。
今日は、夫の65歳の誕生日、健康で仕事も遊びも楽しみ、幸せであってほしいと願います。
こんなカネーゼですが、みなさま今後とも宜しくお願い致します。
 
次回は、理系×ワーママ×キャリアコンサルタントとして大活躍の市場有子さんにバトンをお渡しします。

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