自家焙煎について


今回は自家焙煎をしてみたので正しいやり方と私がやった焙煎の仕方を比べてみました。

①弱火で水抜き

まずはしっかりと豆の水分を抜きます。
ここは弱火で時間をかけた方が、その後の焙煎でムラが出なくなります。

②中火で焙煎開始

水抜き後、焙煎器の種類にもよりますが、中火〜強火でしっかりと熱を加えます。
手焙煎でやる場合は、しっかり攪拌してムラを防ぎます。

④1ハゼ

豆の外側の部分の組織が膨張して、一部壊れて中に発生したガスが出てきます。
このときバチバチと豆の爆ぜる音が聞こえます。
これが1ハゼです。
水抜き開始から1ハゼまで、6〜8分程度を目指すといいと思います。

⑤1ハゼ終了〜2ハゼ開始まで

1ハゼが終わると、1〜2分ほどの間隔が空いて、やがて2ハゼがはじまります。
この1ハゼ終了時点から2ハゼ開始時点の、ちょうど中間で焼き上げると「ハイロースト」になります。

⑥2ハゼ

1ハゼが終わってしばらくすると、今度は少し高い音でパチパチと音が聞こえます。
豆の内部の組織が膨張して壊れる音、2ハゼです。
2ハゼから豆の中の香味成分が急激に変化していきます。
ここからは秒単位で仕上がる風味が変わります。

⑦急速冷却

1ハゼ〜2ハゼ終わりの間で、好みの焙煎の深さで煎り止めします。
火を止めても豆の持つ熱で焙煎が進んでしまいますので、すぐにドライヤーなどで冷却します。

私がやった方法とほとんど同じでした。ですが私は最初に豆をよくみて、痛んでる豆を取り除くという作業を入れました。それをすることでより美味しくなるそうです。焙煎した後と前とでは触り心地が全く違いました。焙煎する前はガサガサしていたのが焙煎した後は表面がツルツルでした。

https://afroaster.com/coffeebeans-roasting-houhou

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