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フルタイム兼業主婦が保育士試験独学で一発合格した方法 ④

まず、はじめること

実技試験についての続きで、今回は、造形対策についてお話します。
保育士試験を受験するに当たって、一番の不安要素が、この造形でした。今までの人生の中で絵を描くことは全くしてこなかったので、頭に思い描いたイメージを絵で表すということが未知の世界だったのです。
しかし、申込みをした以上は、後には戻れませんから、やるべきことをやるしかありません。
ということで、まず、はじめたのが、ユーキャンから出版されている 保育士実技試験合格ナビ を購入したこと、ケント紙と色鉛筆を購入したことの3つです。

そして、ユーキャンのテキストの基礎練習からはじめました。はじめは、真似て描く、なぞって描くとことを何度も繰り返し、次にケント紙に自分がイメージしたポーズを描いていく練習をしました。
人物は、大抵の課題が保育士1人、こども3人という設定ですので、それらのバリエーションが描けるようにしました。私の場合、女性の先生と、女の子1人、男の子2人を描くイメージで女性の先生の髪型、服、エプロンの色も、毎回の練習で統一させるようにしていました。

絵は回数を重ねる度にだんだんと描けるようになってきますので、時間がある限り、スキマ時間を見つけては描く練習をするとよいと思います。

色鉛筆の選び方

さて、武器がなければ戦えませんで、武器の選び方についてのお話です。
これは、絵に慣れていない人向けのお話です。
絵に慣れた人は、下絵を描いて輪郭を描いて色を塗るという流れだと思うのですが、絵に慣れていない人は、下絵を描いたあと、輪郭を描く作業をしますが、塗りながらをもとの下絵を修正していく流れをおすすめします。というのも、塗りながら少し手の角度を直したいな・・・とか、塗ったあとに、顔の表情がやっぱり・・・ということもあるからです。
でも、色鉛筆って消せないでしょ・・・?という疑問がわくのは当然です。
大丈夫です!鉛筆並みに消ゴムで消せる色鉛筆があるのです。それは、三菱、ユニ、アーテレーズカラーという色鉛筆。この色鉛筆がなければ私は、合格できていなかったと思います。
当日も、一度塗り終えたあとに子供の足の長さを消して短く描きなおしたり←年齢の設定に合わせるため。 しました。これは、本当におすすめです。

今日はこの辺で・・・続きはまた後日。


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