北海道の暗部

今朝の早朝5時。
NHK教育テレビ「心の時代」を偶然みた。
故郷の北海道は自然や観光で有名だが、明治以降の開拓の歴史には極めて深刻なものがある。
アイヌ問題もそうだが近代化による犠牲は大きい。
今朝の番組では囚人労働廃止後の「タコ部屋」労働、半島出身者のことが中心だった。
奴隷労働。
地元有志による民衆史調査により、少しずつ解明されてきた開拓史の暗部。
自分の故郷は道南だが小さい頃から、あのトンネルやかの鉄道路は強制労働で作られたとかきいていた。
見て見ぬふりをしてきたのではないか?
番組の中で自問する住職の言葉が心に響く。


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