インプット法の提案・脳のシーソーで遊ぼう
さくっとご説明していきますね。
大前提として、潜在意識を活用した願望実現には「知識」は必須ではありません。
そして腑に落とす必要もありません。
何故なら、私は潜在意識という言葉を知らない頃からそれが出来ていたからです。
長くなるため詳細は割愛します。
今回の記事は
「腑に落とさずにはいられない」
「知識にまだ屈することができない」
「今はただがむしゃらに、真正面から知識に立ち向かいたい」
そんな方に向けた内容です。
簡単にチャートを描いてみました。
フローチャートにあまり自信がないので、薄目でみていただくとありがたいです。
はじめから叶えたい願望を意図し、決め切ってしまえばそのまま望んだ現実がその通り展開されます。知識を腑に落とすことは必須条件ではありません。
知識は、決め切ることができない人にきっかけをくれたり、話し相手をしてくれるものです。
ご自身の現在のご状況を今一度確認してみてください。
私が提案するインプット方法
「左脳と右脳のシーソーに乗り、遊ぶこと」です。
これを踏まえ
左脳でインプットした情報を、右脳へ流し、腑に落とす
左脳でインプットした情報を、右脳へ流し、腑に落とす
この流れを繰り返し、左右のたこ糸を交互に引っ張って上がる仕組みの木登り人形のように、着実に理解を進めていくイメージです。
下記の①〜④の流れに沿って進めることで、最終的には決め切るきっかけを掴んだり、「認識の変更」に到達し、願望実現に繋がる可能性が高いです。
①情報をインプットする
「え!?潜在意識で無理めの願いも叶うの!?」となったとき
我々は(一部の例外を除き)ネットや書籍で情報収集に没頭します。
その時、皆さんが主に使うのは「左脳」で
・理屈
・根拠
・具体的な方法
を追い求めています。
その間、右脳があまり働いていません。
②情報が飽和状態になる
ここが分岐点です。
最初は「へ〜!潜在意識で叶うんだな」と楽しく情報収集していたはずが
「ん?認識の変更?」「ん?すでにある?」「ん?決めるだけ?」
「さっきの発信者と、この発信者、言っていること違くない?」
「結局はどうすればいいの?」
「愛?豊か?受け取る?許可?」
と次第に煮詰まってきます。
そのまま、受験勉強のように膨大な量をインプットしても、残念ながら「全部わかった!これで完璧に願望実現できるぞー!」といったことにはなりません。
勉強が得意な人であればあるほど、無限情報収集地獄に陥ります。
何故なら「左脳」を使ってインプットしていく理論・言語では
潜在意識を活用した願望実現のすべての体感は表現しきれないからです。
一番近い例えだと、自転車を乗るために
自転車の構造や、歴史、二輪で前に進む原理などを勉強しても
「そうだ乗れるのか」という事実はわかっても、その体感までは全員に明確に伝わるようには表現できませんよね。
自転車を自由に乗り回している体感を、乗ったことがない誰かに伝えるとき
「そのまま脱力してれば前に進む」
「リズムに乗って漕げば、勢いに乗る」
「気合いだ、いいからやるんだ」
「その時がくれば乗れるよ」
と人によって表現は違います。しかし各々が正解を言っています。
ただ何もわからない人から見ると、その表現の違いはただの矛盾にしか見えず、さらには疑念や混乱を生みます。
左脳で「感覚」を完璧に説明するのは限界があるのです。
潜在意識について●年前から知っているが、いまだに叶えたことがない、という方は大体は②で止まってしまっている方が多いように見受けられます。
ここで、停滞するか
叶える方に歩を進めるかが別れます。
停滞する人は、そのままテストで満点を取れるように勉強をし続けます。
勉強し続けると、あらゆる情報は頭に入っているため、そのデータベースから模範回答を回答用紙に書くことはできます。自転車がなぜ進むのかの記述問題を完璧に回答できるところまでいけます。
ただ「これでは意味がないんだ」ということ回答している本人が一番わかります。
なぜなら、叶える方法を回答できたとしても、実践できていない。
自転車に乗れていないからです。
【ミニチェック】
ここで停滞する人は、焦るがあまり下記に走る傾向があります。
・さらに情報収集をし続ける
・叶わない理由を探す
・自分責めに走る
・他者と自分を比較する(引き寄せ成功談さえつらい)
さらに焦りを加速させる。
思い当たる人は、「②」にいらっしゃるかもしれません。
でも安心してください。
次のステップに進めば、必ず現状が打開できるはず。
③実践する
実践。それは右脳を使うことです。
インプットする情報がすべて同じように見えてきたり、頭に入ってこないようになったら
「はい!みんなー!左→右にスイッチするタイミングだよ〜。」
のサインです。
右脳を使うということは
イメージ
感情
心
この辺をフルに動かすことです。
ここで注意したいところがあるのですが「フルに動かすってどうすれば?」と考え始めるとそれはすでに右脳ではなく左脳を使い始めている
ということになります。
「え、じゃあ結局どうするの?」
はい、それも左脳を使い始めています。
「私が元々左脳人間だからそうなっちゃうんだ・・どうせ私はだめなんだ」
はい、それも左脳に戻ってますし、自己否定になってます。
やーい左脳人間さーん!悔しかったら右脳をつかってみなさいよ!
「チッ(いらいら)」
はい!!それが右脳です!右脳使ってますよ!おめでとうございます!
イラつかせてしまってごめんなさい。
しかし、半分冗談で、半分真面目です。
右脳は、自分の感情を感じ切る、心の動きを観察するということで使われます。
そこにルールや条件はありません。
しかし、左脳をフル活動させていた人に「考えるな、感じろ、ルールや決まりはない。」と伝えてもすぐには実行することは難しいですよね。
大丈夫です、偉大な先人たちはちゃんと方法を発信してくれています。
有名どころだとこの辺ですね
この中では「今に浸る」「瞑想」がやることが具体的で左脳フル活動後も取り組みやすいかなと思います。
これも、それぞれに合う方法を探して見てください。
私は個人的にマインドフルネス瞑想が合っていて、エゴ大炎上・ジェラシーの祟り神(アシタカ:しずまりたまえー!)時代の内面を、ものの見事に鎮火させ、するっと現実を動かしてくれました。
慣れてくると、情報インプット→ぼーっとする→腑に落とす というサイクルが自然と回せるようになってきます。
④腑に落ちる(①に戻る)
左脳インプットから、活動を右脳に寄せていくと、少しだけ不思議なことが起きます。(時にはびっくりするレベルのものも)
あれだけ血眼になって追い求めていた、体感が徐々にふとしたタイミングで「気づき」として降りてくるのです。場合によっては、色々飛び越えて願望が叶ってしまうこともあったり。
きっかけは、耳に入ってくる何気ない会話であったり、目にした日常の風景の一部だったり、ふと思い出した遠い記憶、夢のワンシーンだったりします。
どこからともなく、気を抜いた隙に言葉にもならない情報がインスピレーションのように降りてきます。
奇跡というと大事に聞こえてしまうのですが
「あ、そういえば醤油切らしてたわ」
くらいの、軽いノリで、「このことか〜」とわかるタイミングが来るのです。
醤油を切らしていたことを、何故そのタイミングで思い出したのか?
それは、帰り道にどこかの家の夕飯の香りがしたから、など、思い返すとそれっぽい理由はあるかもしれません。
では、誰がこのタイミングで自分に夕飯の香りを嗅がせたのか?
誰がこのタイミングでこの道を歩かせ、同じタイミングでどこかの奥さんが夕飯で筑前煮を作り始めるように設定したのか?
どんどん元を辿っていくと、何か抗えないものに誘導されているような気持ちになっていきます。(そして、最終的には実際誘導されているのだというのが腑に落ちてきます)
左脳で色々考えることやめ、右脳にお願いしてみると
左脳でもがき足掻いても到底理解できなかったことが、最も簡単に腑に落ちるようになるのです。
右脳ですべてを理解しきれなかったら無理に抵抗せずに、自分のwant toに従い左脳を使い情報収集を再開してみることをお勧めします。
すると、今まで異国語のようにわからなかった情報が自動翻訳されたかのようにどの感覚のことを説明しようとしているのか理解できます。
0から理解するのではなく、右脳で降りてきた感覚を発信者はどのように表現しているのか?という観点でインプットすることができるようになるのです。
そのとき、あなたは右脳を使うことってこういうことなのかと感動することでしょう。
そのまま認識の変更を体感するまで、シーソー楽しんでもらっても大丈夫ですが
そのうち気づくこともあるかもしれません
あれ?左脳で叶えるためにどうするかをずっと考えることって、エゴに構うことって、意味はないのでは?
だって、右脳にお願いすれば、気づきやインスピレーションで答えがすぐにかえってくるのだから。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回お伝えしたのは、あくまでも私の一つの提案です。
ぜひ、あなたの一番効率の良い方法を選んでいただけると嬉しいです。
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