見出し画像

【うさぎ】我が家の可愛いうさこは保護うさぎ③

里親になった翌日に健康診断もしたが健康そのものだった。
だが、保護されたメスということもあり、譲渡後に子供が産まれることもある。
その時は相談してと心強い言葉を保護団体の担当の方に言われた。その言葉があって、本当に助かった。

里親になって、2週間後。早朝、ゲージ内で大暴れをして起こされる。
そして、その必死さにただ事ではないと思い、ゲージの扉を開けると一目さに私の寝床に潜る。
激しい掘り掘りの後、静まった。
落ち着いたのかなぁ〜とうさぎのいないスペースでウトウトしていた私の耳に聞いたこともない音が、いや鳴き声のようなものがしてきた。

まさか…と思い、うさぎさんが潜って居る布団を少し持ち上げた。
その瞬間、うさぎさんが中から出てきた。白い後ろ足を赤くして、自分のゲージに戻って行った。

赤かった!
出血だ!
とゲージのうさぎを確認。自分で後始末をしていた。
そして、悟った。
潜っていた布団の中をゆっくりめくってみたら…
蠢めく7つの塊が!!!

「母(私の)!うさ子が赤ちゃん産んだ!!!」
時刻は午前4:30頃。
まだ就寝時間にご近所迷惑な声を上げる。
何となく予想はしていたが、現実になると、動転するんだと冷静に思う自分も居て笑えた。
そして、眠い頭をフル回転させて、次に何をすれば良いのか考えていた。

保護動物は、何が起きるかわからない。
想定していても上手くはいかないと痛感した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?