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夫婦円満の秘策は夫の言葉の魔力?

目覚ましがなってからも、なかなか動き出さない私に先に起きた夫が「お~い起きないの?」と声をかけてくる。
「起きる~」とゆっくり行動開始。と言っても、この起きてコールは、7時近くには仕事に出る夫のお弁当を摘める任務があるから 
グリルで鮭を焼いたり、冷凍の焼売をレンジに。そして冷蔵庫の中から、昨日、息子が残してきたお弁当のおかずを温めてすでに朝食を食べ終えた夫のいる食卓に。

それというのも、おととい夜勤入りだった私に代わり夫が摘めてくれたモノ。
昨日から息子の高校の体育祭でお握りが主食
どうもお握りだけ食べ、おかずには手を着けなかった様子。

昨日、帰ってきた息子に「弁当ちゃんと食べたか?」と聞いていた夫が食べなかったという息子に「折角おかずも作ったにの」とボヤいてる姿を見ていた。

弁当箱を洗うのは私の仕事。
中身はウインナーに目玉焼き冷凍のナゲットだったけれど、勿体ないし明日の私の朝食にしようとここまでが、さっきの食卓に出すまでのくだり

それをみた夫が言ったはじめの一言
「悪くなってるから無理して食べなくていいよ捨てれば」だった。
特に腐った臭いもないし、保冷剤も弁当袋の中に入っていたから大丈夫と判断した私

それに対して放った言葉が
「俺のことが好きだからってそこまでしなくていいのに」だった。
何を思ってそういうことを言うのか?
普段の会話から、俺が死んだら泣くでしょとか(そりゃ当たり前だろ普通)、俺のこと好きでしょ的に洗脳しようとしてくる。

私たち夫婦は、いつも一緒という仲良し夫婦でもなく、どっちかというとお笑いの壺や趣味も合わない。休日がたまたま二人同じだからといっても一緒に出かけるということない。

今日のZIPで体操のお兄さん佐藤弘道さんが脊髄梗塞で下半身が麻痺してしまったというニュース。
先にそのことを知っていた夫が
「おまえより年下だよ」と言ってきた。

そう、これからの人生どんなことがあるかわからないよね。なんて思っていたが、繰り返されたそのニュースの本人画像の表記で弘道さんの実年齢を知る。

『お~い私と同じ歳では、ないか~』というか先月、誕生日を向かえたばかりの私

確かにゴールデンウィークに長男が帰省したので寿司を食べに行ったりなんやかやお金をかけたので、私の誕生会の外食はなしにしたけれど、年齢しっかり覚えていていて欲しい。(ちなみに誕生日当日にコロナ感染発覚)

出勤前のトイレから出てきたばかりの夫に
私は怒っているぞと伝えてから
「同じ歳なんですけど」と詰め寄ると
「あっそうだった」と、笑って誤魔化された。

はて、そんなくだらないやり取りをこれからいくつか重ねて行くのかな。

そう夫も長男が今年大学進学でうちを離れ、
次男も遠方の大学進学を希望している。
夫婦ふたりの生活がくるまであと約2年弱(次男が無事進学出来ればの話)
そんな覚悟があるようだ。

「息子がいなくなったら寂しいから猫を飼おう」とか「誰もいないとウサギと同じで寂しくて死んでしまう」とか、冗談なのか、本気なのかわからないことを平気で言える素直な夫

バカみたいな会話を繰り返し
ずっと一緒いれそうな気がする。

お互いに好きなことをやりながらつかず離れずの良い関係は、きっと夫から発せられる言葉の魔力なんだろうな(笑)  

ああ、なんだか感謝ワークで夫について書きたくなってきた。機会があれば記事にまとめたいと思います。













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