あしたば

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子供嫌いだったわたしが育児に向き合うまで

私はずっと子供が苦手だった。 理屈の通じない生き物と向き合うのが嫌だった。 その小さな存在が私の生活を大きく変えるであろうことも恐怖だった。 しかし、子供がいない人生を選び抜くほどの強い気持ちもなく、半ば無責任にも妊娠した。 「できたらできたでちゃんと育てよう」という気持ちはあった。 産休のみ申請しようとした私に、同僚が束になって育休も取るよう説得してきた。全くもって余計なお世話だと思った。 その時点で私は、子供が生まれてもできるだけ早く保育園に預けてしまおうと考えてい

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