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飼育水が濁る



金魚を飼い始めてしばらくの間、飼育水の濁りが気になって、週1、2回は水換えしていた。飼育水の半分くらいを新しい水にとりかえる。これだけ頻繁に水換えしてるのに、まめにフンは取ってるしフィルターも付けてるのに、どうして濁るんだろう。


濾過には、物理濾過と生物濾過と2種類あるのをK科の先生に教えてもらった。フィルターは物理的に汚れを濾過するもの。生物濾過とは?バクテリアを利用して、金魚のフンから出るアンモニアを無害化するんだそう。

バクテリア!
これが足らなかったのか。フィルターの中には、バクテリアの棲家になるというセラミックの輪っかが入っている。そうか、逆に水換えしすぎで、バクテリアが育ってなかったのかも。

よーし、これからはバクテリアを育てるのだ。生物濾過の力で水槽の水をきれいにするのだ。


これを水槽に入れてみよう。これで透明になるに違いない。説明書きによると、飼育水10Lあたりコレ2ml※ …って、え、ホントにこんな少量で済むの?ホントに効くのかな、コレ。

すぐに目にみえるような効果はなかったけれど、それからも半量水換えの度、いちおうバクテリアを添加。水換え頻度も10日とか2週間に1回に減らした。濁ってるのはなんか嫌だけど、バクテリアが育つまでガマンしなければ。

そしてしばらくしたある日、飼育水が透明のままであることに気がついた。おや、もしかして、バクテリアが効いてきた?水が透明だとやっぱりきれい。金魚たちもよく見える。

おー、これがバクテリアの力か〜。
金魚にも特に変化はないし、これからは水換えの時にバクテリアを足すことにしよう。

透明になった飼育水。いちだんと金魚がかわいく見える。ふーちゃんは寝てるけれど元気だよ。

※説明をちゃんと読んでなかった。
正しくは「最初は飼育水10Lあたり10ml、2日目3日目に4ml添加。水換えや水足しの際は水10Lあたり2ml」

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