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家族の秘密(ChatGPT著)

ChatGPTは、当然、小説も書けると思うのです。今まで何度か「小説を依頼」したのですが、きちんとした小説らしい小説を書いてもらったことがありません。今回は登場人物を指定して「推理小説を書いてください」と依頼しましたが・・・。

登場人物:

  1. 鈴木武雄(祖父)68歳:鈴木家の家長であり、年配の男性。経験豊富で知識も豊富である。家族を大切に思っており、しばしば家族全員を集めて食事やイベントを開催する。

  2. 鈴木愛子(祖母)65歳:鈴木武雄の妻であり、家族のまとめ役でもある。心優しい性格で、家族を愛している。料理が得意で、家族が集まると美味しい食事を用意する。

  3. 鈴木嘉男(息子)38歳:鈴木武雄と鈴木愛子の息子であり、はじめとつぎおの父親。真面目で責任感のある性格で、家族を支えるために働いている。家族との時間を大切にし、休日には子供たちと遊ぶことも多い。

  4. 鈴木玲子(嘉男の嫁)33歳:鈴木嘉男の妻であり、はじめとつぎおの母親。明るく元気な性格で、家族に対して愛情深く接する。家事や育児に熱心であり、子供たちの成長を見守っている。

  5. はじめ(孫・兄)双子6歳:鈴木嘉男と鈴木玲子の双子の息子で、家族の長男。元気で活発な性格であり、好奇心旺盛で探究心も持っている。幼稚園に通っており、友達との交流も楽しんでいる。

  6. つぎお(孫・弟)双子6歳:鈴木嘉男と鈴木玲子の双子の息子で、家族の次男。穏やかでおおらかな性格であり、兄のはじめとは対照的な一面を持っている。幼稚園に通っており、兄と一緒に遊ぶことも多い。

「以上の登場人物たちが活躍する推理小説を書いてみて下さい」

ChatGPT
タイトル: 「双子の探偵と謎の家宝」

ある日、鈴木家に謎の依頼状が届く。それは、鈴木家に代々伝わる貴重な家宝が盗まれたというものだった。鈴木家の祖父、武雄はこの家宝を大切にしており、家族全員が愛着を持っていた。(ン?鈴木家に鈴木家の家宝を盗まれた依頼状が届く?)

一家は困惑したが、そこで鈴木家の双子の孫、はじめとつぎおが意気揚々と立ち上がった。彼らは自称「双子の探偵」として、家族の協力のもと、家宝の行方を追うことを決意した。(意気揚々って古いすね)

はじめとつぎおは、自分たちが小説や映画で見た探偵のように、鋭い観察力と推理力を持っていると自負していた。彼らは祖父の武雄から遺された手がかりをもとに、探偵役として活躍することになる。(下段から移動。
はじめは観察力と推理力を駆使し、つぎおは人間関係や状況の把握に優れている)


鈴木家は家族全員が捜査に参加し、それぞれが持つ個性や特技を活かしながら、犯人や家宝の行方を追い求める。はじめは観察力と推理力を駆使し、つぎおは人間関係や状況の把握に優れている。(上段に移動↑)

彼らは鈴木家の友人や近隣の人々とも協力(おお、いつの間にか登場人物が増えた。収拾がつかなくなるぞ)し、証拠の収集や聞き込みを行いながら事件の真相に迫っていく。しかし、途中で犯人が探偵たちの存在に気付き、彼らに対抗するためにさまざまな策(策について触れられない)を巡らせてくる。

はじめとつぎおは困難な状況に立ち向かいながらも、子供ならではの純粋な視点や創造力を駆使して事件解決に近づいていく。そして、最終的には犯人の正体や家宝の行方が明らかになるのだが、その結末は驚きと感動に満ちたものであった。

「双子の探偵と謎の家宝」は、鈴木家の絆と子供たちの成長を描きながら、推理の面白さと家族の絆の大切さを読者に伝える物語である。はじめとつぎおの活躍と成長により、事件は解決に向かっていく。彼らの探偵としての才能は、周囲からも認められ始める。

一方、家族全員が協力して事件解決に取り組む中で、鈴木家の絆も深まっていく。祖父の武雄は、はじめとつぎおの頑張りに感動し、自身の人生経験を活かしてサポートをする。祖母の愛子は、心温まる家族の絆を守りながら、彼らに必要なサポートを提供する。

鈴木嘉男と鈴木玲子は、子供たちの意欲に触発され、自らも積極的に調査に参加する。彼らの協力により、家族全員が一丸となって事件を解決する姿勢が描かれる。

事件の核心に迫るにつれ、家族は互いの強みを生かし合いながら、犯人のトリックや隠された動機を解明していく。そして、最終的には鈴木家の家宝が回収され、犯人が逮捕されるという結末を迎える。

物語の終わりには、はじめとつぎおの成長と共に、鈴木家全員が絆を深め、困難に立ち向かう力を身につけたことが描かれる。家族の一員として、それぞれが役割を果たし、団結して事件を解決したことに満足感を抱きながら、鈴木家は明るい未来へと歩き出す。

「双子の探偵と謎の家宝」は、推理要素と家族の絆を組み合わせた感動的な物語であり、読者に家族の絆の尊さと協力の大切さを伝える。はじめとつぎおの活躍を通じて、子供たちの可能性や成長を信じることの重要性も描かれている。

◆誰もが考えられる簡素な話だし、全然、内容がないし、物語作りのヒントにもなっていませんね。GPTは、「目標のためには努力を重ねるべき」など、面白くもない偽善的な世界が好きなようで、家族というと必ず「絆」をテーマとするようです。

現時点では、ChatGPTは小説づくりのツールとしては使えないことがわかります。しかし、GPTがこれからたくさんデータを蓄積して文章構造についても勉強を重ねれば、簡単な小説を書けると思えます。

それに依頼の仕方も問題です。登場人物だけでなく、犯人指定、推理小説の核となるトリックなど、物語の基盤となる素材を細かく提供すれば、GTPはそれをつなげていくので、上手な物語を書いてくれるかもしれません。

基本的には、私なんかよりもずうっと上手な文章書きになれる基盤があると思われます。AIに嫉妬するのも間近になってきました。

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