0→1のための Dify 機能紹介
はじめに
最近AI界隈で騒がれている「Dify」 でも.....
「名前は聞いたことある!」「どうせそこら辺のAIツールと変わらないんでしょ?」
という方がほとんどなのではないのでしょうか?
結論から言います。
「Dify」は数千数万とあるAIツールの中で並外れています!
また業務効率化したいあなた様も、AIツールで収益をあげたいあなた様も
全員「Dify」をいち早く使うべきです。
ただそんな「Dify」、多機能過ぎて最初は戸惑うと思います(笑)
なので今回、
Difyって何をどうできるの?
この疑問に答えていきたいとおもいます!
まず何がすごいの??
前まではGPTsが凄い!○○が凄い!と叫ばれてきましたが何が違うのか
大きな差異をざっとまとめてみました!
・事前知識が不必要で直感的な開発が可能に
・オープンソース(=無料)であること
・RAGが実装(=AIに事前学習させることが可能)
→よりパーソナライズされたAIに!
この三つが大きいのかなと私的に感じているポイントです
AIのプロから初学者まですべての人が使うAIツールになる予感です★
ヤバい機能紹介①チャットボット
とりあえずチャットボットは欠かせないですよね!
「Dify」上でGPT,claude,Gemini等、好きなLLM達を自由自在に利用可能なんです。(API設定お忘れなく)
→サイトの行き来が必要なくなる
また事前に条件をプロンプトに反映させておくことで、条件に合わせた回答を得られます。
(活用具体例:ニュース記事等の要約、上司・後輩へのビジネスメールの作成)
正直上の機能は他のツールで実現可能ですよね、、、、
真髄はRAGにあります!
ドキュメント等をアップロードすることにより、
それに基づいたチャットボットにすることが可能になります!
左下の「コンテキスト」にファイルをアップロードすることでできます。
例えば、社内の規約資料をアップロードした場合、規約に準じた回答を得ることができます。
これをノンコードでできるようになるのは革新的です!!!
それぞれにパーソナライズされた情報を取捨選択する機能はあまり今まで見なかったのではないでしょうか?
(活用具体例:社内チャットボットの開発導入、webサイトにおけるチャットボットの開発導入)
応用編でこのRAGにおいて、①ベクトル検索②全文検索③ハイブリット検索
の三つ選択があるんですが、はじめのうちは①か②をお勧めしておきます。
(ここらへん次回のn+oteでもいいのかなと....どうですかね?)
ヤバい機能紹介②ワークフロー
大本命、ワークフロー。
この機能こそがDifyをここまで話題へと上げに上げた機能といえるのではないのでしょうか?
Difyにあらかじめ用意された細かい機能(ブロック)を組み合わせ、線(ノード)で繋げることで複雑な動作の自動化が可能です。
そのことによりフロー内にはチャットボットや質問もまた組み込むことができます。
この仕分けや分岐が視覚的かつ直感的に利用可能なのがヤバすぎると話題なんです!!(コードで組むととてもめんどくさいんですよね(笑))
またワークフロー内でカスタムツールも利用可能です(APIは忘れず)
Google Bing DALL-E等、、、、
(例)wikpediaを適用する場合
wikipedia内の情報をもとに情報を回答作成をするように
(少なくともwikipediaレベルの回答は担保される ただ元が間違えている情報を持つ場合、回答もご回答になってしまうリスクも)
ヤバい機能紹介③ 共有
↓の感じで公開URLが発行できるので、これをコミュニティ外の方に共有し提供することができるんです、、、
そして!Difyは基本的に商用利用が可能です!
大事なことなのでもう一度言います。商用利用が可能なんです!!
ビジネスチャンスの強い香り.......
副業で収益をあげたい方がフォロワーさんには多いと思うので
ここチャンスですよ!(ボソッ)
ヤバい機能紹介④ アナリティックス
こんな感じでアナリティクスを見れるんですよね。(数値1で申し訳ないです.....)
つまり前段で紹介した共有機能と組み合わせることでかなり強力な運営体制を実現できます。
ユーザーインタラクションで実際ユーザーの評価をみて、修正・改善が可能になりますし、トークン使用などもまとめて一括管理できるのが強すぎます...
Difyでは、ツールを作っておしまい!!!
ではなくその後の継続的な利用を見据えた仕組みになっています。
ヤバい機能紹介⑤API展開
機能多すぎておなかいっぱいだよーって方が多いと思います。
あと一つだけ紹介させてください(笑)
API展開って何?ってかたが多いのでここでは簡単な紹介にします。
ざっくりいうと、、、、
開発したワークフローを、お手持ちのLINEやSlackとかにぶちこむことができるよーって感じです。
簡単な説明過ぎましたかね。。。
次回応用編あったらここらへんも導入例をあげながら説明しようかなーという次第です、、、
おわりに
Difyどうですか!?凄くないですか?
つたない解説でしたが、なんでDifyが盛り上がってるか伝わってれば幸いです。
正直まだまだ機能ありますし、表面に近い部分しか今回伝えられませんでした泣
次回応用編あれば、もっと詳細に機能解説できればとおもっています、、、、
(話しても尽きないほど素晴らしいツールってことですね!)
ノンコードで初学者からプロまで使うことができる「Dify」、次世代のAIシステムといえるのではないでしょうか。(2024はDifyのような複合AIシステムの年とも言われています)使わない手はありません。
ぜひどんどん「Dify」を使ってください。
そのアシストとなる情報を発信していきます!
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