私的処世術

数十年間生きてきた身につけた世生術を記す。

大前提として、自分を1番に大切にすること。

気乗りしないコミニティーには参加しない。
断る勇気を持つ。

行きたくないと思っているのに誘ってくれたから…という理由で了承することを数年前からやめている。

それは、自分に優しくない行為だからだ。

自分で生計を立てるようになってから、使えるお金にも使えるエネルギーにも限界があると痛感した。

特にお金は、生成しようと思って簡単に生成できるものではない。

今までのお付き合いを重視して、気乗りしないお出かけをすることは私にとっては心身共に負荷をかけることである。

自分の許容範囲を理解し、自分を守る力を身につけることが必要だと思っている。

ただ、ただ単に断ることは相手に失礼な行為かもしれない。

相手に感じさせる不快感を最小限にし、自分を守るために必要なことはなにか。

それは、言葉選びではないかと思う。

断る時に「興味ないからパス!」と言うのと、
「ごめん、あまり楽しめなさそうだから今回は遠慮させて欲しい…!」と言うのとではどちらが好ましいのだろうか。

受け取り方や好みは人それぞれではあるが、言葉選びをする際に軸として考えるようにしているのは、自分が言われたらどう感じるかを意識している。

他人の受け取り方はわからない。
だから7:3の割合で、自分本位に言葉選びをしている。

他人に気持ちを考えても、見えないものに対して引っ張られすぎない。

そして、完璧を目指すのではなく、最善を尽くすことが自分の心に負荷をかけない方法ではないかと考える。

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