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ポワントで落ちやすい人

このブログでは、何気ない普段のレッスンの中で得られる小さな気づきや学びをテーマにお届けします。

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ポワントで落ちやすい人はバレエシューズでもフルのドュミ・ポワントで立っている人はいません。

バットマン・タンデュも甲(甲が出なくても)を自分なりに出していなくて、土踏まずも引き上がってはいません。

でも、ある事をするとしばらくは引き上がって立つ事ができます。

初めてのポワントクラス


落ちないで踊るまでに1〜2年はかかると思いますが、頑張って練習をしてみましょう。


甲がある人は甲で立っているので、甲があっても落ちます。甲がある人もヴァリエーションをる時やプリエから立てないで落ちる人はこの練習をした方が良いと思います。


うちのスタジオでの初めてのポワントクラスでは、95%の人が落ちずに立てました。お休みの人がいたので100%ではありません。


落ちずにとは足の裏が落ちずに立てたのと、股関節・膝・足首でも乗らずにできました。


乗る人の事はブログでも良く書いてますね。乗る人の特徴は引き上がっていません。筋肉ないから引き上がらないんです。下っ腹の筋肉がないのとターンアウトを保つ筋肉がないのも乗る人の特徴です。


それが、ちょっとの意識で乗らなくなります。


落ちない立ち方とつま先がキチンと伸びていて脚を回して立つと引き上がったまま一瞬ですが立てます。この2つは必ずできていないと落ちます。ポワントがソールに吸い付く感じです。


当たり前なこの練習を続けるとピケだけでなく、プリエからのポワントで立つ事もできる様になりますよ!


当たり前な事だけど、できていないから、立てないんです。レッスンが簡単とは言わずに、基礎バレエを見直してください。

簡単なクラスはありません。学ぶ姿勢が上達へのカギです。


明日からのレッスンに役立ててくださいね💕


オススメのクラス
「初めてのポワントクラス」
初めてのポワントクラスでは、キレイに甲が出るようにポワントの履き方もレッスンします。ポワントは基本的には加工しません。ソールも最初は折ったり曲げたりはせずに足の裏の筋肉をつけて立てるように足の裏を使うようにします。

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