初投稿です。第一回定期考査について深く考える

 現在高1、どうも睡眠不足です。
 早速本題ですが我がu高は来週に定期考査なるイベント控えており、u高生たちは必死にそれに向け試験勉強を重ねています。ですが私はそれに対して思うこともあるわけで。
ぜひ吐き出させてほしい。お願いします(最後の方全然違う話題になってるかも)

試験勉強の意義とは??

 早速核心をついていきたい。私は今試験勉強に対するモチベーションが著しく低い。何故か。それは試験勉強以上に大切だと思う勉強が見つかってしまったからである。具体的に言えば英語なのだが。
 私の主張はこうである。試験勉強は所詮、大学受験のための学問をまとめて復習する機会なのであり、私のように英語を極め、大学受験を突破しようと言う生徒のためには作られていないんだから、頑張る必要は無いのではないか。この問題について考えていきたい。

主張を裏付ける根拠1「試験勉強によって得られるものとはなんだ?」

 考えた事は無いだろうか。いったい試験で点数を取れる人間は普通の人とどのような能力の違いが存在しているのか。そしてそれはどういう価値を持つのか。私も中学生の時はそのようなことを考えず、ただひたすらに試験の点数を取るために勉強していたのだが、ほんとうに頭のいい人になるためには、その意義についてはっきりと考えるということが大切だと思った(自分の感覚を殺し、社会的に評価されることを脳死でしてしまうことに抵抗を感じるようになったから。)
 試験で点をとる人間は、ほぼAIが持っている能力をそっくりそのまま使っているとしか考えられないというのが僕の持論である。(以前読んだ外山滋比古先生の意見をそっくりそのままほぼ理論にしているに過ぎないのだが)
 考えてみればそうである。100点を取るために必要な能力とは何だろうか。写真記録や天才的発想力など、いわば地頭の部分を抜きにすれば、それはほぼ暗記する力を身に帰結するのではないか。
 それを追い求めて100点を狙いにいった人たちが試験後に得るものは、所詮、学校の成績と自己満足だけである(この主張をもとにすればだが)
 そんなもののために膨大な時間を費やすなら、英語の勉強や読書をして必要な教養を得たり、または知りたいことについて、勉学を重ねることの方が大事なのではないかと私は思うのである。

それに振り切れない訳も

しかし、そんな意見を持っていながら実際には試験勉強も大事だなと感じざるを得ないことも時として起こる。
①社会的評価
私の通うu高は県内でもそこそこの進学校である。地元のそこそこ勉強のできる生徒が集まり、同じ校舎で学ぶわけだからどうしても学力が人を判断する上で重視されやすい。かく言う私もいまだにそういった思考をしてしまうことが多々ある。
所属しているスポーツクラブも、試験勉強のためにわざわざ練習は休みにしてくれてあるほどだ。先生たちも点数が取れる方が良いと当然のことではあるが口うるさく言ってくる。そのため私は他にしたいことが有るにもかかわらず、試験勉強を優先させてしまうのだ。
2つ目も書こうと思ったが、私が気付いた私がテスト勉強する理由は、この承認欲求にほぼほぼ起結していたのだ。これもこの文章も書くまで気づかなかった。なんと呆れた。

自分に対する反論

①期間が短い
 自分の意見ばかりを垂れ流しているのもどうも独断的で面白くは無い。そこで自分に対して文句をつけるところを考えてみたところ、1つはたかが12週間のテスト勉強でがんばりたくないがために、このような御託を並べて自分を楽な方へと流そうとしているのではないかと言う考えがまとまった。それに関しては確かになと私も感じた。やりたい勉強とと必要な勉強をしても、24時間全て埋まるわけでは無いから、12週間の修行と捉えて、試験勉強をクリアするのも1つの手である。楽な方へ流れようとしていると言う意見も、正直思い当たる節があった。恥ずべきことである。
②市民権を得る戦いと捉える
いささか学歴主義的な高校に入ってしまった以上、テストの点数を比較する人が多いと言う事は仕方のないことなんだから、1周回ってそれを肯定し、学校での身分を得る戦いだと考えながら勉強すれば良いのではないかと言う考えもまとまった。確かに社会は私のためにできているわけではない。だから、それに適応して生き抜いていく練習も必要である。大事な考えである。

今度は1周回って私が有益にこのテスト期間を終えられるためにどのようなことが必要か考えていきたい。

①勉強法を試すゲームだと考える

気が進まないなら、こう考えてみるのはどうだろうか。世の中には有益とされている。勉強法が溢れている。テスト期間と言う物は、それらの実践の場であり、テストと言うものは自分の実力を測るものではなく、勉強法の有用性を実践によって発見する場なのだということ。
これであれば、テスト勉強に全力を注ぎつつ、自分のことをメタ認知することもできる。(頑張るのは自分じゃなくて勉強法)また、AIの能力に類似した能力が必要とされ、人間力を伸ばすには有益な手法なのかと?がつく試験勉強にも意味を持たせることができるだろう。
要は、12週間をかけて他の学歴主義者たちを戦略的に倒していくゲームだと考えれば良いのである。
そしてこのゲームでは、いくつかの能力が必要とされる。自己マネジメント能力、計画性、粘り強さである。それを鍛える場と考えれば、試験勉強も、上等なものに見えてくるのではないか。

②結果が出なくても気にしない。

前述のように試験で必要とされる能力は、この先AIにとって変わられる可能性が高いため、試験の点数と言う物はあまりこれからの社会で生きていく中で大きな意味を持たない。だから、結果がどうであれ、気にしなければ良いのである。自分より良い点をとっている人がいても、気にしなければ良い。私たちの価値はそんなもので決まるほど小さなものでは無いはずだ。そういうことを証明するためには試験勉強以外の場所で活躍し、結果を残す必要も同じように出てくるのだが。

③英語の勉強を途切れさせない

試験勉強するモチベーションはととのったが、英語の勉強もおろそかにしてしまってはいけない。英語の勉強をアップデートし、試験勉強で得たものを自らの糧にするチャンスでもあるわけだから、そう考えて、英語の勉強に関しても、高い意識で臨む必要がある。しかし、英語の勉強に集中を削がれてしまうようでは試験勉強の質が下がってしまうから、場所ニューロンを活用し、自分の意識を切り替えていくと言う手法を使って、どちらの課題にも高い集中力で臨んでいきたいと思う。

具体的な勉強方法

今回はYouTubeで知ったアメリカで活動する医者、安川先生の効果の高い勉強法を活用していきたい。
・効果のない勉強法について
1つ目は再読(繰り返し読む)と言う勉強法だ。これは私もよくやってしまうが学習効果が著しく低いらしい。有る程度の効果しか見込めないようで、今回使用する勉強法としてはマッチしない。
2つ目はハイライトだ。これは、蛍光ペンを使って、必要な場所に色をつけていくと言う勉強法なのだが、これも効果がないに等しいらしい。もちろん何の勉強もつまんないよりは学習効果はあるだろうが、いちど読むだけとハイライトを引きながら読む勉強には学習効果の差がうまれないらしい。なんとも皮肉だがそれが現実であった。今回はマーカーも封印して(見やすいように引く事はあるが)メインの勉強法は違うものを使用していきたい。
・効果のある勉強法について
一つ目はインプットを勉強のごく最初の段階だけにして、アウトプットを大量に行うという勉強法。脳に負荷がかかり実践者は学習効果がないと思い込んでしまいがちになるそうだが、アウトプットが実は記憶を行う上で一番重要な要素らしいので、ここを通らなければ効果のある勉強とは呼べない。(ここで大変な思いをしても続ける。こここそ試験勉強で越えるべき一番のハードルなのだから)
具体的には解法を口頭で説明できるようになること。解法を紙上で再現できるようになること。
二つ目は間隔学習。間隔をあけて記憶を定着させる方法だ。
エビングハウスの忘却曲線といったらわかる方も多いだろう。それをもろに使った原理なのだがが、意外に実践していない人も多いのではないだろうか。
この2つを組み合わせ投資できる時間を最大限に有効活用しても結果が出るかどうかわからないが、それを試すことがが今回の試験勉強の趣旨である。これによって期待通りの結果が得られれば試験勉強の型を見つけることができる上必要な勉強の能率もあげられること間違いなしだ。
しかし、負荷が高いのも、この勉強法の1つの側面である。それは紛れもない事実だ。それを解決するために、10分休憩勉強法を実践したい。
それは疲労感を感じたら10分間いかなる状況でも休憩を取ると言う勉強法である。その10分間で集中力を回復していくわけだが、10分間の使い方も鍵と言える。具体的には軽い運動を取り入れると良いそうなので、ウォーキングランニング、体幹などを行ってみたいと思う。

just do it!

さっそく実践。
一週間と少しの期間でどれだけ伸ばせるか実験を開始しよう。
随時取り組み、テスト結果も公開予定。暇であれば見てほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?