見出し画像

現地(オタク現場)備忘録 ~2023上半期編~

 ご覧いただき、ありがとうございます。このようにして、ブログ投稿を行うのは初の試みです。

以下、自分の現地一覧です。(計6公演)

2月:BanG Dream! 11th☆LIVE
    
DAY1 : Poppin'Party×RAISE A SUILEN「GALAXY to GALAXY」
    DAY2 : Roselia×Morfonica「星空の夜想曲」
3月:Happy Around! 4th LIVE「Happy Presentation!」
    「ミルキィホームズのサタデーナイトトークライブ 木曜だけど!」
4月:Cue! You! In! 〜D4DJ vs 電⾳部〜
6月:「さよなら中野サンプラザ音楽祭」TRUE Live Sound! vol.7 ~アンサンブル~

「上半期だけで6公演も行ったのか…」と驚いておりますが、なんと昨年の現地数(2)を半年だけで上回ってしまいました。それでは、各公演をざっくり大まかに振り返っていきたいと思います。

BanG Dream! 11th☆LIVE
DAY1 : Poppin'Party×RAISE A SUILEN「GALAXY to GALAXY」

画像①

 前年に行われた「BanG Dream! Special LIVE Girls Band Party! 2020→2022(通称GBP)」と「ブシロード15周年記念ライブ」に感化されて、その公演前から情報が既出していた(BanG Dream!10thライブの時点で情報が既出していた)11thライブ2日間行きました。これが久々?のナンバリングライブ初参戦という形になりました。当初は「アンコール時のみの声出し解禁」という意味不明な形でしたが、直前に「マスクを着用の上で声出し解禁」という情報が出たので、「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」となりました。ポピパとRASの合同ライブだったので違った楽しみ方ができるのではないかと期待しました。

 個人的に盛り上がった曲は「ぽっぴん'どりーむ」「What’s the POPIPA!?」「!NVADE SHOW!」「DRIVE US CRAZY」でした。
 特に「DRIVE US CRAZY」はGBP2022とブシロ15周年で浴びており、Raychalさんが「Wow Wow Wow Raise voice」とコールした持ちに観客で合唱してこだまし返すあの一体感が脳裏に焼き付いております。サビの「Never say never!!“CRAZY!!!”C'mon! CRAZY, right? Alright! CRAZY!!!」の部分でUOがぐるぐる回っている光景は壮観で、走りが効いている(?)ので鳥肌が立つほど中毒性がありました。

 余談ですが、「DRIVE US CRAZY」は贔屓球団(埼玉西武)の誰かしらの投手登場曲にして満員のベルーナドーム(ユニ配布されない限り満員にならない)で以下のようなシチュエーションで浴びたいと感じました。

スタジアムDJ(Risukeさん)が9回表開始前に「ライオンズ、ピッチャーの交代をお知らせします。〇〇〇〇に変わりまして…○○〇〇!ナンバー△△!」とコール

「Wow! Wow! Wow!Raise voice! Shout out!!!Wow! Wow! Wow!Raise voice! Shout!!!」と球場の観客が合唱

→Aメロ「No way?!なんも成さないまま…(後略)」の部分からクラップする

→登場曲が流れ終わり、ウグイス嬢(鈴木あずささん)の「9回の表、××(チーム名)の攻撃は…△番□□(ポジション名)〇〇…□□、○○…」のコール後

→埼玉西武外野恒例の(守備イニング開始前に相手野手の登場アナウンスコール後(ビジター時)or登場曲(ホーム時)が流れ終わった後に)投手へ対して「がんばれ!○○(投手名)ー!」と叫ぶ

 このような光景をテレビ越しではもちろん、球場で生で浴びたいし、外野で合唱したいと想像するだけで楽しくなりました。

 逆に、この登場曲を埼玉西武の選手が設定していなくとも、他球団の選手が設定しているだけでも全然御の字です。理想としては、ビジターでの試合で相手先発投手が登場曲を設定して1回表開始前に「DRIVE US CRAZY」が流れる中で試合開始テーマが流れるというシチュエーションを想像しただけで「これから相手をぶっつぶすぞ!!!!!」という形で燃えるので、ワクワクします。

 なんなら、9回表ビハインドの状況でに相手守護神が登場する際の登場曲でが流れて相手チームのファンが「Wow! Wow! Wow!Raise voice! Shout out!!!Wow! Wow! Wow!Raise voice! Shout!!!」と大合唱してる中で9回表に試合開始テーマ(9回表開始前にも流れる)をやりたいなという完全アウェーな状況も体感したいです。(ヤスアキジャンプが繰り広げられる中でやるアレみたいに)

 特に、ビジター席の配分が少ない、楽天主催の楽天モバイルパーク宮城での試合やソフトバンク主催のPayPayドームはもちろん、鷹の祭典京セラドーム大阪&東京ドームという完全アウェーの中で9回表開始前に「DRIVE US CRAZY」「Wow! Wow! Wow!Raise voice! Shout out!!!Wow! Wow! Wow!Raise voice! Shout!!!」を相手チームのファンが大合唱してるのを目の当たりにして浴びるという、さらなる”完全アウェー”も味わってみたい…。

 アンコール後の公演最後の曲は「EXPOSE ‘Burn out!!!’」であり、これはブシロ15周年ライブでは先頭打者として持ってきた曲であったので、対照的でしたが、公演トップバッターと公演トリでは同じ曲でも性質が違うと感じました。(個人的には、トップバッターの方が好き)

DAY2 : Roselia×Morfonica「星空の夜想曲」

画像②

 RAS×ポピパの翌日に行われRoselia×Morfonicaの公演。終演後に気づいたのですが、Day1の曲の合間ではキャスト陣が出てきて「~たのしいおはなしコーナー~」を繰り広げるMCであったのに、Day2では、事前収録されていたセリフの音声がある幕間映像を垂れ流すだけでした。これについて、つたない考察であるが、Roselia&Morfonicaはシリアスなバンドの世界観(?)を壊さないために、ポピパのようにキャスト陣が実際に出てきて和気あいあいとするMCを行わなかったことが原因なのではないかと感じました。

 ブチ上がった曲は「群青」「FIRE BIRD」「THE HISTORIC…(with 桐ヶ谷透子)」「Daylight -デイライト- (with 白金燐子)」「Song I am.」でした。特に、「FIRE BIRD」はGBP2022&ブシロード15周年記念ライブで浴びており、サビの「飛べよ鵬翼-ほうよく-のヴァイオレット 火の鳥のように We are…何度も歌い 強くなった 夢は負けない」でUOがぐるぐる回ってる光景を目の当たりにして、ラブライブ!μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever@東京ドームの「Snow halation」には叶わないですが、カルチャーショックを受けて脳汁が飛び出ました。案の定、今公演でもUOぐるぐるが行われており、自分も回しちゃったので、会場の一体感を醸し出すことに貢献しました。

 ちなみに、幕間映像で「FIRE BIRD、演奏しようかしら?」的なセリフが流れた際に周囲が「おぉ!?」と言ってる中で僕は「※”やきとりぃーーーーーーーーーー!!!!!(声を裏返して黄色い感高い声を出した)」と絶叫しました。すると、前方&左右両方の法被を着たオタク全員が僕の所を振り返って笑いながら拍手を送ってくれたので、嬉しかったです。

※「FIRE BIRD」を和訳すると「やきとり」になるので

 この日も最高でしたが、心残りだった点が一点あります。それは、「ROZEN HORIZON」が流れなかったことです。

 この曲をGBP2022&ブシロード15周年で聞いた際にはRoseliaだと「FIRE BIRD」並みに脳を焼き尽くされるほどでしたが、この曲は11thライブの告知CM内では流れており、「流石に流れるべ。また聞けるのが楽しみだな」という形で確信しました。しかし、蓋を開けてみれば「流れなかったじゃねぇか…」と気づきました。(終演2日後に気づいた)

Happy Around! 4th LIVE「Happy Presentation!」

画像③

 これはある日、3月の横浜スタジアムでのオープン戦で連番する際の話をSNS上で行っていたところ、フォロワーから「時間帯的に試合後に行われるこのライブ(ハピアラ4th)行かねぇか?」と言われ「アプリは入れてるし、アニメも1期全部見て曲も僅かながら知ってる。せっかくだし、これを機にD4DJのライブに行ってみるか」という形で即座にGoサインが出て「行きましょう!」と返信しました。

 そして、迎えた公演日当日…前座に行われた試合の方は顔を覆いたくなるような結果だったので、声出し応援もして体力的・精神的にも疲れてる中、重い足取りで横浜→羽田へと向かいました。到着したのは開場1時間前で時間がたらふくあったので、昼公演に参戦していたフォロワーと合流して立ち話を行いました。そこで、昼公演に参加した当人から「ここでヒントを出しちゃうけど、君の好きな2コンテンツ(※バンドリ、ミルキィホームズ)の曲が流れたよ!”問題解決”しちゃうかもね!?(笑)」と言われて、会場前にて自前のBluetooth®スピーカーで好きな曲を流して”無銭アニクラ”を実施したいレベルで気分が舞い上がってしまいました。

 けれども、もしあのときにフォロワーから事前通告が行われていなかったら、興奮のあまり、曲が流れた瞬間に心臓発作で倒れてしまうところでしたので、「強い曲が流れた瞬間に卒倒しないため」という旨で事前通告を行ってくれたフォロワーには謝意を示したいです。ありがとうございました。

 公演開始すると、いきなり「Happy Music♪」という曲が流れて個人的に「これフィナーレで流れる曲な感じもするが、ここで先頭打者として持ってきたか…」と思いながら幕を開けました。続々と強い曲が流れて体力&気力が限界を迎えたところで、中間のMCパートに突入してくれたおかげでなんとか一命を取り留めました。「もし、前述した僕の好きなコンテンツのカバー曲が流れた後にMCパートが行われていたら…」と思ったので、良かったです。ちなみに、当時はマスク着用必須の状態で声出し&ジャンプをしたおかげで手元にあったドリンクを中間のMCパートが入る前に消費してしまいました。

 MCパートが終了してキャストから「さぁ、こっからカバー曲タイム行くよー!ブシロード15周年記念ライブでも流れた曲も流れるかもよ!?」と宣言して、連番者から笑いながら僕の着用している服に対して指を指されるという一幕がありました。「熱風海陸ブシロード~熱き咆哮~」の後に間髪を入れずに見事な繋ぎで「正解はひとつ!じゃない!!」が流れました。その瞬間、感極まって僕は↓(画像参照)のようになり、奇声を発しながら持ち込んでいた変なタオル(画像⑥参照)を頭上に3秒間掲げるという失態を犯してしまいました。(正直、椅子に土足で上がりそうになったけど、「警備員が飛んできてせっかくの公演が台無しになってしまうのは…」という感情が勝ってしまったから行わなかったというのは内緒)

画像④

 そして、サビの「おはよー!おはよー!そこにいるの!?」という部分で連番者が視界から消えてボヤけてしまうほど目頭が熱くなり、両手に持っていたペンライトを縦に上下運動させていました。曲終了後には余韻に浸る余裕がないほど即座に「Yes! Bang_Dream!」が流れて楽しむことができました。

 公演はフィナーレへと刻一刻と進み、しんみりとした系の落ち着いた曲が続いて、アンコール前の全ての曲が終了しました。アンコール後の告知では「夜公演を見に来た方々限定!」という形で「Cue! You! In! 〜D4DJ vs 電⾳部〜」の開催告知が行われ、「昼公演しか参戦しなかったフォロワー、お気の毒に…」という形で、行くか行かないか(当時)は置いといて初参戦の分際で告知画面が出た瞬間に黄色い歓声を発してしましまいました。アンコール後には「Dig Delight!」という強い曲が流れて「”D”で始まる新世界!”D4DJ”の時代が到来!」という部分をシャウトしてこの際に”自信”が”確信”に変わりました(?)(つまり「D4DJというコンテンツと心中しよう」という意味)

 公演が終了し、同伴者らと会場前で感想を吐き出し合うことを考えている際に「退場の際、出演者お見送りを行います。その際は、お声がけせずにお願いします。」というアナウンスが流れて「うぉ!間近で出演者を拝めることができるのか!?」と思い、息つく間もありませんでした。そして、どなたか忘れましたが、出演者2名が「ありがとうございました~!」とおっしゃって、自分は手を振りながら会釈をしたので、言葉では謝意を伝えることができない分、できる限りのことはできたかなと思いました。ついさっきまで公演を行っていた出演者を間近で見てお見送りするという体験は中々できないことだと思い、初の経験をしたので最高でした。

 そして、道中「Cue! You! In! 〜D4DJ vs 電⾳部〜」に行くというノリにり、各自予定の確認を行った末、Goサインが出次第、その日の再開を誓って拳を交わして品川駅で各自解散しました。

画像⑤

 余談ですが、自分は上半身がミルキィホームズの格好で当公演に参加しており、「なんだコイツ…w」みたいな形でフォロワー複数名からネタで蔑んだ目で見られました(本心じゃなくて良かった…)。まずこの時点でおかしいですが、なぜこの格好で当日参加したかというと、「①D4DJのTシャツを持ってなかったから←(じゃあ開場前に物販で買えよor私服で来いよ)」「②公演前に行った試合の開催地である横浜スタジアムの所在地がミルキィホームズの舞台でもある神奈川県横浜市であったから、何も着ていかないよりかはせっかくだし…」という浅はかな変な理由でした。

画像⑥

 しかし、ミルキィホームズの主題歌である「正解はひとつ!じゃない‼」が流れたおかげで同行者らが掌返しを行い、「(無関係コンテンツであるはずの曲が流れて救われて)良かったね。」や「なんでこれが(曲が流れた無関係グッズであったはずのを持ち込んで)正解になるんだよ。」という祝福のメッセージ(?)をいただき、「SNS上に上げる用としての写真撮影していいか?w」という形で写真撮影に応じ、後に同行者各々のアカウントにこの画像が上がりました(何気にいいね数が8?くらいあったので嬉しい)。この日は僕の人権が首の皮一枚繋がりました(もしその曲が流れなかったら、ただの”恥晒し”として帰路に着くクッソ哀れなモンスターとなっていたかもしれない)。

「ミルキィホームズのサタデーナイトトークライブ 木曜だけど!」

画像⑦

 そんな流れで、ミルキィホームズのトークショーイベントのお話について行います。

(警告:ここからは長い前置きになってしまいます)
 自分は、恐らく小学校3年生?あたりにヴァンガード経由でミルキィホームズのアニメを見てハマりました(これが人生で初めて見た萌えアニメだったらしい)。そこからリアルライブにも興味を持ち、中1の頃から「どっかの土日でリアルライブに参戦してぇな…」と画策し始めました。

 中1の頃である2015年はちょうどラブライブ!μ’sが全盛期であり、僕の周りで陰キャ陽キャ&男女関係なしに学年や学級、さらには生徒会メンバーまでがラブライブ!にハマっているという異常事態が発生しておりました。それを象徴するものとして、クラス内の会話で矢澤にこ(中の人は譲崎ネロと同じCV.徳井青空さん)の名セリフである「にっこにっこにー!」や東條希の「わしわしするよー(これはセクハラまがいになるのでグレーゾーン)」という用語が飛び交っていました。まぁ、この年は紅白歌合戦に出場したという背景があったので全盛期なのも納得ですね。

※ちなみに、μ’sのメンバーにはミルキィホームズのシャーロック・シェリンフォード役の三森すずこさん、譲崎ネロ役の徳井青空さん、明智小衣役の南條愛乃さんの3名がいたので、中の人繋がりで関係がありました。

 そんな感じで、周囲がラブライブ!μ'sにハマっている中でも自分はミルキィホームズを信仰していたので、当時から変わり者でした。まるで、楽天モバイルパーク宮城全体が楽天ファンで構成されている中、僅か一角のビジター応援エリアで応援する埼玉西武ファンのようなマイノリティ型でしたね。(これは、今日に至るまで東北地方で埼玉西武ファンをやってた由縁たるものか…)

 ある日、友人らからラブライブの映画に誘われましたが、あいにくその日は金欠だったので、行けませんでした。今思えば、あそこで映画に行っていればラブライバーとしてもオタクをしていた世界線があったので、そう考えると面白いと思いました。

 自分より約5歳以上年上のフォロワーの多くからは「えぇ!中学生の頃からミルキィのライブに行ってたの!?」「マジか!w5歳以上年上であるはずの俺より”ブシロードの手下”歴が長いやんけwww」「俺より年齢層が上のオタクで構成されているはずのミルキィを年下であるお前さんが信仰しているなんて…」という形で驚かれることが多いです。ですので、「ブシロコンテンツ信仰歴:年上の方<自分」という、いびつな現象があるのです。

 実は以前「ミルキィホームズの※単独イベントの参戦は人生初」と、前から主張していたのですが、実は2015年(当時中学1年生)の「ライブ 探偵歌劇 ミルキィホームズ TD『とろとろどんどん』」と2016年(当時中学2年生)に開催された「ライブ ミルキィホームズ 総天然色祭」に参戦したことがあるので、参戦歴詐称を行っておりました。

 「とろとろどん」の開催時期は学校が休みであるGW中&所属していた学外クラブもその日は遠征合宿?的なものがあったが、当時中1だった我々は駆り出されずに済んだおかげで行けました。

 ライブ関係なしに、例年GWは祖母&兄弟と共に横浜在住の親族の家に泊まりに行ってたので、ライブ開催日も泊まらせてもらいました。日程見たときには、「よっしゃ!その日は親族の家に泊まる日だから惜しみなく行けるじゃん!」と思ったので、会場も横浜だし最高に都合が良かったです。

 「総天然色祭」の開催時期は、たしか土日でも連休でもない5月のド平日であり、「とろとろどんどん」とは異なる形で容易な形ですんなり行ける形ではなかったのですが、あの手この手で策略を練りまくって普通に学校をサボタージュして親族の家に泊まらせていただいて2日間全通しました。

 「じゃあどうやって行けたのか?」というと、流石に親に無断で行くのはド平日ということもあって完全に無理があるので、「4月初めの学力テスト?で5教科(国数英社理)で90点以上(合計450点以上)取れば、学校休んで行ってもいいよ」という条件を2月?あたりに提示されました。(これをモチベにして春休みの宿題最速RTAをやったなぁ…)

 結果は、各々の教科で90点超えはしませんでしたが、5教科合わせて465点くらいであり、「まぁ、5教科で合計450点以上だし、いっか…」という形で参戦確定しました。このように、自分の親は「皆勤賞なんて時代遅れなものは目指さなくてもいい。勉学orスポーツで結果を出せ」「結果を出せば、何してもええ」という昭和チックな脳筋型ではない現代チックな実力主義型であったので、今思えば比較的恵まれた教育方針の下で育ってきたことにありがたみを感じました。(しかしその7年後、こんな環境下で育った成れの果てがこれ(説明不要)か…)

 ちなみに、僕以外のリア友でも、中1の頃のド平日に学校サボって家族総出でデ〇ズニーランドへ行った者がいたり、小5の頃に親に無断で新幹線で土日に次世代ワールドホビーフェア(通称:WHF)(コロコロコミックが主催していた玩具とTVゲームの見せ物市)に行ってた者がおり、僕と同様のことを行っている仲間がいたので、「学校をサボタージュすることは”絶対悪”ではないのだな」と感じました。(WHFに行った友人からのお土産として「ウソツキ!ゴクオーくん」の漫画とデュエマの何かのカードを貰ったなぁ…)

 これ以上書くと長くなりそうなので、自分がミルキィホームズにハマった経緯やオタクをしていた詳細はまた今度ブログで記述しようかなと思います。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 前置きが長くなってしまい、申し訳ございませんでした。いよいよ本題に入ります。

 これ言うのも失礼ですが、自分は「トークショーは別に…」という信条を有しているのですが、解散後で滅多にイベントを開催しないミルキィホームズだったので、「トークショーでも行こう」という形になりました。

 座席はなんとステージから4つ前だったので、「これぞ日頃の行いの副産物かな?」というほど席ガチャ大当たりでした。この日は三森すずこさん(シャーロック・シェリンフォード役)と橘田いずみさん(コーデリア・クラウカ役)のお二人が出演していました。

 途中、「来場者の年齢層を聞くコーナー」的なことが行われました。そこで自分がお二人に注目されてしまいました。以下、やりとりです。

~来場者の年齢層を聞くコーナー~にて(40代、30代が続々と手を挙げる中)

三森すずこさん「じゃあ20代の方、手を挙げてくださいね~」

(少なからず20名ほど手が挙がる)

橘田いずみさん「わぁ~すごーい!え!若い子もいるんだ!ってかミルキアンの方々ってお年を召してる方々が多…」

三「こらこら!やめなさい!いうて私たちもお年を召しているんだからwww」

(一同大爆笑)

橘「じゃあさじゃあさ、次は学生別に聞いてみよっか。大学生→高校生→中学生→小学生って形で」

三「いいねいいね。てか、中学生とか小学生って流石にいるのかな???笑」

(一同大爆笑)

橘「はいじゃあ、大学生の人手挙げて~」

ぼく「(青とピンクのペンライトを持っている両手を高々と挙げる)」
※このとき挙げたのは僕と後方の1人の合計2人しかいなかった

三「え!いるんだ!すごーい!てかこんな若くしてミルキィに興味あるってことは幼い頃から興味あったことじゃん!笑」

橘「なんか嬉しいね~てか前の子(ぼく)結構若いけど、2014年のお正月ライブのTシャツと2016年のライブのタオル持ってるじゃん!え!懐かしい笑」

三「もしかして、そのとき現地だったのかなー?」

ぼく「(勇気を出して腹の底から声を張り上げて)総天然色祭行きましたぁー!」

(一同拍手)

橘・三「えぇー!この若さですごーい!じゃあ、これからもミルキィホームズを応援してねー!」

ぼく「(腹の底から声を張り上げて)ありがとうございますー!応援します!!!!!」

(一同拍手)

 もう、ブログで書きたいほど幸せすぎて優勝でしたね。ただでさえイベントに参加しただけでも充分なのに、席がほぼ最前列な上に追い打ちをかけるかのように、お二人とやりとりしてしまいました。

 握手会やお話し会という訳でもないのに「本当にチケ代約¥6,000でいいのか?」と感じるほど、お腹いっぱいすぎました。
 また、周囲のオタクも拍手してくれたので、心が温まりました。

 さらに、D4DJのLilical Lily 白鳥胡桃 役の深川瑠華さんがミルキィホームズオリジナルストーリー朗読劇のゲストとして出演しており、「春の妖精」役を演じました。三森すずこさんと橘田いずみさんのコンビネーションが見事な朗読でした。

 朗読劇後には同会場で5月に開催される「舞台 D4DJ「有栖川学院文化祭 LIVE STAGE」」の宣伝が行われました。(ちなみに、白鳥胡桃のオタクの知り合いがハピアラ4th終演後に脳死でこの公演のチケを即抑えたらしい)

白鳥胡桃

 当時は「はぇ~新人の声優さんかぁ…」程度の認識で、白鳥胡桃役の声優さんという認識を持たずにイベに行ってたので、後になって「D4DJの声優さんだったのか!」という形で事の重大さ(?)を認識しました。(まぁこれで実質、D4DJのイベントに3回連続で行った形になる訳か…)

 歌唱こそは行われなかったものの、このトークショーは三森すずこさんと橘田いずみさん、さらには深川瑠華さんを近くで拝顔できたので最高でした。

 2公演しか行ってないものの、「自分のオタク活動(?)のルーツはミルキィホームズにあるのだな」と感じた同時にアイデンティティが蘇ってきました。またイベントがあれば有無を言わさずに行きたいです。

 解散後初のミルキィホームズ単独公演、楽しみにいつでも待ってるぞ…

Cue! You! In! 〜D4DJ vs 電⾳部〜

画像⑧

 この公演の情報は前述したハピアラ4th内で発表され、共に同行したフォロワーから「行くぞ」というノリになって参戦が決定しました。

(警告:またまた、長い前置きになってしまいます)
 よくよく思い返せばちょうど京セラドーム大阪でのオリックス戦と被っており、既にそっちのチケットを3戦全部取得しておりました。そこで、公演日である土曜日のチケットをリセールサイトにて出品し、さらには需要が高い日である日曜日のチケットも放出しようと画策しました(金→京セラ、土→ライブという形にしてトンボ帰りする計画)。

 しかし、日曜日は関西在住の中学時代の知り合いとの観戦を予定しており、流石に「知り合いを独り身で外野で観戦させる訳には行かないだろ…」ということで、日曜日は干すに干せませんでした。

 そこで、金曜日の試合を干そうと思ったのですが、早割で取得した新幹線をキャンセルして日曜日の便で行こうとすると満席かつ料金が高いので、もう割り切って「金:京セラ→土:台場→日:京セラ」という基地外ムーブを敢行することに決定しました(バカ)。ちなみに、土曜日分の新大阪→品川の便もEX早割で取りました。(ホテルの日程短縮して浮いた金でも往復分(金&日)の新幹線代を取れない)

旅程は以下の通りです。

金:昼にのぞみ号で(東京→新大阪)移動→京セラ
土:昼に 〃  で(新大阪→品川)移動→お台場
  深夜に夜行バスで(東京→大阪)移動
日:京セラ
月:昼にのぞみ号で(新大阪→東京)移動→帰宅

 知り合いのフォロワーに昼:仙台で試合→夜:地下アイドル→昼:仙台で試合→夜:地下アイドル(いずれも夜行バスで移動)という基地外ムーブを1回ではなく2回も行った者がいたので、「喫煙やパ〇スロのように何回もしなくてもいいから一度だけ体験してみようかな」という形ですんなり妥協して実施に至りました。

 総括すると、本当にしんどかったです。金銭面でも痛い目に遭いましたが、一番は体力面ですね。準備に追われたせいでホテルで長時間睡眠できずに公演前から眠くてぶっ倒れるかと思いました。無事に公演は乗り切りましたが、「夜行バスに乗車→梅田到着→ホテルへ戻る」の流れが一番しんどかったです。しかも、数時間後にはデーゲームが控えており、即ベッドにダイブして即意識がぶっ飛びました。

 このような基地外ムーブはやはり案の定「もう二度としなくていいや」となりました。しかしながら、こんなスリリングな体験は笑い話として語り継ぐことができるので、後悔半分&達成感半分という塩梅です。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 またまた前置きが長くなってしまい、申し訳ございませんでした。いよいよ本題に入ります。

 ちょうど公演開催時期は上京やら引っ越しやら、大学の学期初め等での私用で忙しく、お互いのユニットの曲の予習を行わずに公演に臨むという失態を犯してしまいました。

 しかしながら、いざ開演すれば「お、始まったぞ」という形になったので、むしろ疲れるどころか睡眠不足の疲れを吹っ飛ばすかのように元気が出ました。

 もちろんディグラー側として参戦してましたが、別に電音部を敵対視する訳ではなく、中立的な立場で公演を楽しめました。中でも、電音部のVJ(ビデオジョッキー)が曲とマッチしてて刺さりましたね。

 公演名に「vs.」がついてるとは思えないほど、決してバチバチに互いを貶し合う訳ではなく、2コンテンツのユニットはお互いの良さを醸し出してリスペクトし合っていたので、スポーツマンシップの精神(?)に基づいていて良かったなと感じました。もちろん、ディグラーと電音部オタクもお互いの音楽を楽しんでおり、リスペクトしていたので、最高の光景でした。

 最後にはお互いのオタク同士で拳を交わし合って健闘を讃え合い、「そちらの現場にもお邪魔します!」という形のエール交換が繰り広げられたので「これぞ対バンの醍醐味であるのだな」と感じました。

 今公演では、失礼ながら相手は知らないコンテンツであるおかげで、D4DJをホームグラウンドだと思えることがより一層深めることができたのではないかと感じました。とても楽しかったので、次回第2弾があれば、今度は予習してリベンジしたいです。

「さよなら中野サンプラザ音楽祭」TRUE Live Sound! vol.7 ~アンサンブル~

 先日、当公演のブログを投稿したので、ここでの詳細は割愛します。
多くの閲覧&レスポンスありがとうございました!

 先日のブログの内容に追記する形で述べ忘れていたのですが、TRUEさんは全員が1人のアーティストを推すので、他コンテンツと違って「同担拒否」や「同じ推しキャラを巡って他オタクとの醜いTO(トップオタク)争い(「俺の方が推しに数万円賭けてるんだぜ」…等)」といったトラブルがないのが魅力でもあるかなと感じました。必然的にオタク全員の推しが同じという形になるので、齟齬が生じないのであるなという見方ができますね。

 ブログでも記述しましたが、別コンテンツで繋がってるオタクがTRUEさんに興味を持ってくれたというケースのように、TRUEオタクの輪が広がってくれると嬉しい限りです。

 以下、画像を貼付しておきます。

画像⑨
画像⑩
画像⑪
画像⑫

 TRUE公演に関しては、FC先行申し込みで10/7の京都公演の夜の部を申し込んで当選し、参戦確定しました。各位、よろしくお願いします。

おわりに

 2023年上半期は、最初にハマったコンテンツの単独イベントが久々にあってそれに行き、まさか心中していく着いて行くコンテンツが2つもできるとは思っていなかったので、本当に「何が起こるかわからない巡り合わせが凄い年」になりました。

以下、一応今後の現場参戦予定一覧です。

9/9:ハロー、ハッピーワールド! スペシャルイベント「ハッピー!ラッキー!スマイル!フェスティバル!」@KT Zepp Yokohama

9/16、17:Roselia「Farbe」@有明アリーナ

10/7:Ani Love KYOTO presents「TRUE Orchestra Concert 2023」Supported by Buckskin@ロームシアター京都メインホール

10/9:Happy Around!×Lyrical Lily合同LIVE「TWO RHYTHM☆TOURISM」@Zepp Shinjuku (TOKYO)

11/2:ヴァイスシュヴァルツ15周年記念ライブ@東京ガーデンシアター
                   
        BanG Dream! 12th☆LIVE@東京ガーデンシアター
  3:DAY1 : Poppin'Party「Welcome to Poppin'Land」
  4:DAY2 : MyGO!!!!!(正式名称未定)
 5:DAY3 : RAISE A SUILEN「REVEAL」

12/30:Photon Maiden 2nd LIVE@Zepp Haneda(TOKYO)

2023.8/7時点

 流石にどこか予定変更があるかもしれないですが、現時点では毎月ライブがあるので、その幸せを噛みしめて私生活を送っていきたいなと思います。8月は実家に帰省して静養(?)する都合上、オタク現場どころか野球現地にすら行かない(強いて行くとしたら8/28~30の仙台での西武戦くらい)ので、充電期間(笑)だと思って、雑務処理や就活、学生時代の地元の友人らと遊んで英気を養っていきたいと思います。そこで、約3か月間も溜まっていた「ライブ行きたい欲」を9月(ハロハピ単独orRoselia単独)で一気に脳汁と共に放出して最高な形にしていきたいです。

 ここまでご一読いただき、ありがとうございました。それではまた、「現地(オタク現場)備忘録 ~2023総集編~(仮称)でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?