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競馬感想1 22/11/18~22/11/22

1.東スポ杯2歳S

コントレイルやイクイノックスを輩出して登竜門となっている東スポ2歳に、新馬戦で圧勝したハーツコンチェルトやフェイトが登場。しかし、僅差で勝利したのは5番人気ガストリック。勝ち馬がジャスタウェイ産駒で2,3着がハーツ産駒で独占した結果となりました。今年の2歳重賞は例年以上に本命サイドが勝利していないので混戦ムードという感じですね。ディープ産駒が抜けた影響もあるのでしょうか?

2.マイルCS

GⅠ馬5頭という粒ぞろいで混戦ムードのマイルCS。10回やればそのたびに勝ち馬が変わるのではないかと思ったほどですが、あっさりと3歳馬セリフォスが1馬身1/4で離してGⅠ初勝利。状態はソウルラッシュの次に良いとみていましたが、古馬との斤量さが1Kgで完勝したのには驚きました。早熟のイメージがあるダイワメジャー産駒ですが夏で成長していたということでしょう。ダノンザキッドは相手なりとはいえここまで走れるとは思いませんでした、ジャスタウェイは好調ですね。2着~6着までが4歳という21世代の層の厚さを見せたレースでもありました。

3.社台SS来年の種付け料発表

社台SSの来年の種付け料が発表されました。最高額はエピファネイアの1800万キープです。重賞で不調だったので下がる可能性もあると思っていましたが、2歳戦が好調だったのであえて下げる必要がないという判断でしょう。
 一気に1000万で倍増したのがキタサンブラックですね。これまでそれほど評価されておらず、頭数も実績のわりに集まっているとはいえなかったですが、イクイノックスなどの活躍で倍になっても満口になると思われます。
 他に1200万キープのコントレイルは即満口になったといわれていますし、ルヴァンスレーヴを始めとするダート馬も3冠設立で活気がありますね。
 3頭放出されるようですが今年の種牡馬候補がイマイチぴんと来ていないので輸入種牡馬も含めてどうなるか楽しみです。分かり次第、系統別で社台SSの種牡馬紹介もやりたいですね。


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