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重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(9~12月)

こんにちは、mokomoko競馬です。
 今回は昨年の9月~12月のサラブレッド血統支配率(TPDG)をやっていきます。年間の方もやるので、この記事ではサクッと紹介して終わろうと思います。

過去の記事

ルール説明

詳しくはこちらを見てください。

結果

23年9~12月のTPDG

支配率

◆ロイヤルチャージャー…49.3%
 ◇サンデーサイレンス…43.3%
  1位 ディープインパクト…14.1%
  2位 ブラックタイド…9.4%
  3位 ハーツクライ…7.7%
 ◇ロベルト…6.0%

◆ミスタープロスペクター…29.2%
 ◇キングマンボ…24.2%
  1位 ドゥラメンテ…9.7%
  2位 ロードカナロア…4.0%
  3位 ルーラーシップ…3.4%
 ◇その他…5.0%
  1位 スマートストライク…3.4%
  2位 フォーティナイナー…1.6%

◆ノーザンダンサー…15.4%
 1位 ダンジグ…5.7%
 2位 ストームキャット…3.0%
 3位 トライマイベスト…2.6%

◆ナスルーラ…6.0%
 1位 APインディ…4.0%
 2位 テスコボーイ…1.3%
 3位 プルピッド…0.7%

感想

  • ビックレースが多い期間で、特に芝のG1が多くなっています。

  •  天皇賞・秋、ジャパンCはブラックタイド、有馬記念はハーツクライが制し、サンデーサイレンスが秋古馬三冠をすべて取りました。前回ハーツクライは2歳重賞が始まるまで耐える時だと言いましたが、やはりスワーヴリチャード産駒が爆発的な活躍でホープフルSも勝利し、急上昇しました。

  •  一方、短距離ではスプリンターズSをデュピティミニスター、マイルCSをダンジグノーザンダンサー系が活躍しています。

  •  キングカメハメハの子孫は秋華賞と菊花賞をドゥラメンテ、エリザベス女王杯をロードカナロアが奪取しました。また、一番気になったのは今までほぼ空気だったスマートストライクPalace Malice産駒で朝日杯を勝ち、大ブレイクしたことです。Palace Maliceは日本にいるようなので今後も楽しみです。

  •  ダートでは大本命ボールドルーラーがjBCクラシックしかG1級を勝てませんでした。JBCスプリントは久々のゴールドアリュール、チャンピオンズCはキングマンボ、東京大賞典はステイゴールドと割れました。また、ディープインパクトリアルスティール産駒が全日本二歳優駿をとり活躍の幅を広げています。

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