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競馬感想4 22/12/3~22/12/4

先週までの流れが悪かったので今週の競馬はやっていませんが重賞の感想だけ述べさせていただきます。

1.ステイヤーズS

アルバートのような名物馬はいませんが、去年よりメンバーは集まった印象でメロディーレーンも出走しました。結果はシルヴァーソニックが勝ち3着のディバインフォース以外の6着馬まではステイゴールドの孫という極端な結果が出たレースでした。もしこの辺りの距離が主流であったらこの系統が大繁栄していたかもしれないと感じたレースでした。

2.チャレンジC

このレースもオルフェーヴル産駒のソーヴァリアントが勝利しました。連覇ということになりますがこの馬にとっては再スタートを切れたという感じでしょうか。

3.チャンピオンズC

戦前の評価としてはテーオーケインズ一強で2、3番人気に芝からダートに転向した馬が推されました。
 結果としてはテーオーケインズはまさかの4着で、3番人気ジュンライトボルトがダート4戦目で勝利しました。走ることに力をつけていき、石川ジョッキーもGⅠ初勝利ですが前走から非常に上手く乗っていた印象です。2着は3歳馬クラウンプライドで、中京実績が新馬勝ちしかないとはいえ少々舐められすぎな気もしました。今回も惜しい競馬、順調ならまだ強くなりそうですね。3着は能力はある3歳馬ハピ、ここは買い時だったと思います。テーオーケインズは位置取りは悪くなかったですが、馬自体がムラ馬であることと良馬場のダートが不得意という点が合わさった結果でしょうか。ジュンライトボルトと命運を分けた2番人気のグロリアムンディは慣れない最内が災いしたか全く見せ場はありませんでした。ダートは芝以上に経験が大事というのも理解できる結果でしょう。   
 世代で見ると、やはり20世代ダートは層が厚いということが分かる結果となりました。一方、21世代はこれといった馬が存在せず、シャマルやイグナイターが地方で頑張っているというという印象しかありません。レモンポップなどまだ勝負になる馬がいると思うので一矢報いてほしいですね。22世代もいい流れなので来年以降が楽しみだと感じました。

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