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生後100日ダイジェスト


わたしと子の産後&生後100日ダイジェストをお送りしよう。



産まれた日(生後0日)〜退院まで

産んですぐ子は検査に行き、わたしは分娩室の隣の部屋で寝た。安堵と疲労により1時間くらい寝てた気が。
途中で助産師さんが来て「胎盤と臍の緒見ますか?」と聞いてきたので寝ぼけながら見せてもらった。
「立派な胎盤です♪」
そう言われたことは覚えている。

そして部屋に行き、子が生まれた喜びを噛み締めた。最初は大部屋だったから周りの音とか灯りが気になって眠れなかった。隣の中国人が部屋で通話禁止なのに通話してたり、赤ちゃんと同室してる人の赤ちゃんの泣き声で眠れそうな時にフッと現実に戻されて最悪だった。赤ちゃんの泣き声はお互い様だけどネ。

デイルームに体重計が置いてあったから測ってみたら、なぜか3キロくらいしか減ってなかった。お腹は少し引っ込んでいたけど。(おかしいな)
その後母乳をあげてたのもあってか退院までに6キロ落ちた。(妊娠中10キロ増えた)
会陰切開したところが痛くて、円座クッション無しで座れなかった。


次の日から昼間は子を部屋に連れてきて一緒に過ごした。子はだいたい寝てた。お腹が空くと泣いて起きた。

2日目から個室に変えてもらってハッピーだった。
陣痛用に持ってきたお菓子を食べながらデイルームにある温かいお茶をタンブラーに入れて持ってきてグータンヌーボを見ながら飲むのが至福のひと時だった。

初めて夜も母子同室した日は夜中に子が泣き止まず、助産師さんの前で号泣し結局途中で新生児室で預かってもらうことになって、自分の無力さに朝までベッドで泣いた。
夫や母に泣きながら電話した。

夫とは毎日ビデオ通話をして子の様子を見せていた。付き合ってる時とかは早く電話を切りたがってたのに、子を見たいのかわたしのためなのか毎日1時間以上通話してた。


退院日(生後5日)

この日を待ち望んでいた。早く帰りたくて帰りたくて仕方がなかった。
朝起きてご飯を食べてお化粧をして、退院日の検診に行った。みんなスッピンでぴょこぴょこ歩いていたけど、わたしはもう元気いっぱいで会陰切開の痛みもかなり良くなってルンルンで廊下を歩いた。
検診は問題なしだった。


子が部屋に来て、帰りのタクシーの中でぐずると困るから授乳をして、エレベーターのところまで迎えに来てくれた夫と合流した。
夫、産まれた日以来のご対面。ニヤッとしていた。わたしは夫に会えたのがうれしくて終始笑顔だったと思う。


夫がキッズタクシーを予約してくれていた。新生児用のチャイルドシートをつけてくれて、子ども慣れしている運転手さんが家まで運んでくれた。
子は揺れが心地いいのかスヤスヤ眠っていた。天使だった。
家の前で運転手さんが写真を撮ってくれた。はじめてのスリーショット!

育児日記によると部屋について早々ギャン泣きしたそうだ。予定日より早く陣痛が来てしまってちゃんと準備しきれてなかったけど、哺乳瓶の消毒やミルクの作り方など夫がばっちり準備しておいてくれていた。

夫は子が泣いてオロオロしていた。そりゃそうだ。ふにゃふにゃでどう抱いたらいいかわからない小さい生命が突然やってきたら誰だってどうしたらいいかわからないであろう。

産院で培ってきたノウハウを伝授した。
・ミルクの飲ませ方
・ゲップの出し方
・抱っこの仕方
・おむつの付け方
など。

夫はそーっと触れていた。
なんて愛おしい2人…。



生後5日〜

夫が1週間お休みを取っていたので2人で慣れない子育てをがんばった。夫は転職したてだったからお休みを取れなかったかもしれなかったけど、なんとか取ってくれた。
この1週間だけでも一日中一緒に育児できたことは大きかった。

ゴリゴリにわたしを甘やかしてくれて妊娠中食べたい食べたい言ってたお寿司やローストビーフ、近くの有名なお弁当を買ってきてくれた。



生後2週

子の2週間検診で産後はじめて外に出た。
夫と入れ替わり、母が1週間手伝いに来てくれたから一緒に病院に着いてきてもらった。
タクシーを予約して行った。(今回はキッズタクシーではなくて、抱っこしながら乗った)タクシーの中でも病院の中でもスヤスヤと眠っていた。

家に帰って夫が頼んだ絵本が届いたので子に見せてみたら興味深そうにじっと見ていた。
母は近くのウィークリーマンションに泊まった。

子はひとりで首の向きを変えられるようになった。


昼間は大体寝てるけど、不思議なことに今とトータルの睡眠時間はあまり変わらない。



生後3週

どうやら背中スイッチが作動し始めたよう。
昼間は抱っこしていないと泣いていた。

母乳外来へ。
特に母乳の悩みがあったわけではなかったけど、ちゃんと出てるのか見てもらいに行ったらいい調子だった。
子の体重も順調に増えていた。おむつかぶれが気になることを助産師さんに話したらそのまま小児科に繋げてくれて、診察してもらい薬を出してもらった。


生後1ヶ月

1ヶ月検診に行き、わたしの子宮の戻りも順調で産科卒業となった。
子の体重も1日40gペースというかなり順調な増え具合で安心した。

1ヶ月経ってから外に出られるようになって、少し心に余裕が出てきた。
公園に行ったりスーパーに行ったり近場にお出かけした。

0ヶ月後半から夜のセルフねんねトレーニングを始めた。
寝る時間が揃ってきてる。1ヶ月検診までは夜中3時間毎にタイマーつけて起きて授乳してたけど、検診で順調だったため、泣いたらあげるスタイルにした。


1ヶ月後半から母乳拒否をたびたびするようになって、すごく辛かった。とにかく嫌がって、抱き方を変えても場所を変えても時間を空けてもだめで心が折れた。
ミルクは飲んだ。

産後の疲労も溜まってきて、仕事中の夫に子を押しつけて
「もう無理。」
と言ってマンションの屋上でシクシク泣いた。
流石に長くいるわけにはいかなかったから、5分くらい泣いて戻った。
子に少し自我のようなものが出てきて、気に入らないと泣くようになってこの頃が一番辛かったかもしれない。

夫に「母乳にこだわる理由ってなに?」と聞かれた。
純粋な疑問として聞いてきたらしいが、その質問で少し気が楽になった。別にミルクで育ててもいいじゃんね。


あと、1ヶ月ちょうどくらいの時からあやしたら少し笑うようになった。
この頃から生理的微笑から社会的微笑へシフトチェンジしていったようだ。
右手をチュパるようになった。



生後2ヶ月

1ヶ月の時からちょこちょこうつ伏せ遊びさせてたら、かなり首がしっかりしてきた。
ベビーカーデビューもして、公園とかに連れて行くとキョロキョロ不思議そうに見たり、不安そうな顔をしたりしていた。
笑顔も格段と増えて育児が楽しくなってきた。

2ヶ月が半月過ぎた頃からかなり心も余裕が出てきて、なんで泣いてるかや、あやし方が分かってきた。
母乳拒否もすっかりなくなった。たぶん前回の拒否は母乳過多によるものだったと思う。溢れ出る母乳を小さい口じゃ処理できなくて泣いてたんだろう…ごめんよぅ。
今は差し乳になってきて、張ることもなくなってきた。


生後3ヶ月(現在)

表情がより豊かになって、おしゃべり(喃語)もすごくするようになって愛おしさが増し増しに。

支援センターデビューしたり、保健所の集まりに行ってみたり、少しずつ子もわたしも周りとの関わりを増やしていきたいなと思っている。

来月には生後2ヶ月から参加できる産後ヨガに行ってみる。
妊娠中毎日のようにお出かけしてたから、子もお出かけに耐性ができてる気がする。
無理せず休み休み積極的に出かけていこうと思う(わたしの心の安寧のためにも…)


夜はネントレのおかげもあってか、かなり長く寝るようになった。

今週は8時間以上寝てくれる日が続いている。

これからまたいろんな成長が見られるのがすごく楽しみである。


なんかだんだん面倒くさくなって最後大雑把に書いてしまった。




おわり

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