1.17


だんだん子どもがいる生活に慣れてきた。ただ、昼寝の寝かしつけだけは本当にストレスである。
すんなり寝てくれる日もあれば、1時間くらいかかることもある。(わたしは何をこんなに一生懸命寝かしつけを…)という気持ちになるが始めてしまったら最後、後には引けないのだ。行列のできるかき氷屋さんのようなもので。ここまで並んでしまったらもう引き返せない的な。


今日はエアコンの取り替え工事があったため子を連れてカフェに行った。
珍しく空いてたからテイクアウトではなくテラス席で飲食した。子連れのママがいたから「何ヶ月ですか?」と話しかけた。全くの他人にいとも簡単に話しかけることができるのは子連れのいいところである。

そのママは
「寝てるからゆっくりしようと思ったけど起きちゃったから帰ります😔」
と言っていて(わかりみが深すぎる)と思った。

わたしも子が電車や店内でぐずると焦る。
しかし余裕がある時は子がぐずっても(ふふっ。ここに居合わせた人たち、運が悪かったですね)と思っている。



先日、姉に誘われて藤井風のライブに行った。
一番好きな曲『旅路』を歌った時、驚くほど涙が出た。

僕らはまだ先の長い旅の中で…誰かを愛したり…忘れたり…色々あるけど…

ゔっ うゔ

いつの間にか…この日さえも懐かしんで…全てを笑うだろう…全てを愛するだろう…

うゔゔうゔ…😭

意地になって藤井風に触れなかった頃のわたしは何処へ…。
ちなみに風さんリスペクトの姉は1曲目から泣いていた。

藤井風…誰しもから愛される人よ…国民の弟よ…。

前日に夫と少しケンカをしてその時のことを思い出して余計に泣いた。わたしは夫のことが大好きであるが性格が本当に違う。倫理観とかそういう面は似ているが、価値観というか、そういうものが全然違う。
ケンカしてる中でつい夫を傷つける言葉を言ってしまった。繊細で強くて本当にやさしい夫よ…。ごめんよう。

そんなことを思い、泣いた夜であった。

帰りに最寄りの駅から歩いていたら救急車がきて、自宅のマンションに停まったように見えて(夫と子に何かあったら…)変に胸がざわついて小走りした。そしたら違う家に停まってたけど、恐怖を感じた。
守るべきものがある時人は弱くなるものです…。何




おわり

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