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「しかたがないこと」に心を注がない とも孫の日記

おはようございます♪
とも孫です。
最近、手にした本に枡野俊明さんの
『心配事の9割は起こらない』があります。禅の教えを説いた本で、心が少し軽くなる内容です。そんな今日のお題は『他力本願』です。
お茶でも飲みながらゆっくり読んでいただけたら嬉しいです。

「他力本願(たりきほんがん)」という言葉は、もともと仏教から来ています。元々の意味は、阿弥陀仏(あみだぶつ)の力に頼って救われることを指します。しかし、現代では少し違う意味で使われることが多いです。
本来の意味
仏教では、自分の努力だけではなく、阿弥陀仏の力を借りて成仏(じょうぶつ)することを「他力本願」と言います。これは、阿弥陀仏が「すべての人を救いたい」という願いを持っているからです。
現代の意味
今では、「他力本願」は「他人の力に頼ること」という意味で使われることが多いです。例えば、宿題を友達に全部やってもらうことを「他力本願」と言います。

例文
本来の意味: 「彼は阿弥陀仏の他力本願にすがって、毎日お祈りをしています。」
現代の意味: 「彼はいつも他力本願で、自分では何もしない。」
このように、「他力本願」はもともと仏教の言葉ですが、今では日常生活でも使われるようになっています。

阿弥陀仏は「すべての人を救いたい」という願いを持っています。
心配事の先取りをせず、
「いま」「ここ」だけに集中する。
阿弥陀を信じて、
余計な不安や悩みを抱えないように、
他人の価値観に振り回されないように。

こんな考え方ができればラクになる。
うまくいく。

とも孫でした。

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