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「毒を以って毒を制す」っぽいものが溢れすぎてない?

こんばんは、なおきです。


今日は、テレビを見ていたら消臭剤のCMが気になっちゃいました。


「クサイ匂いを消すために、さらに上から匂いつけたら意味なくない?」


別にクサイ匂いが消えたならいいじゃんっていう
意見も分かります。


僕も昔はそう思っていました。

柔軟剤とかも外国の匂いキツイものを好んで使ってしました。

ハンドクリームとかもいい匂いするやつを使っていました。


僕は、完全に鼻が麻痺していました。

この状態だと、花や草木などの自然の香り、
料理の繊細な味がわからなくなります。



人間は、母の体の中から誕生する
純度100%の天然物です。

赤ちゃんの頃は、何もしなくても肌はツルツルで
髪の毛もツヤがありサラサラで、美しいものです。

ですが、
成長するにつれて、化学物質を口や肌から大量に摂取してしまうと正しく機能しなくなる器官が発生してきます。

それは、身体がその人工的な環境に順応している結果とも考えられますが、

それがいきすぎると、身体に害を与えることになります。(究極的にはガンになります)

ぼくの場合は鼻にその現象が起きていました。
鼻がバカになってしまい、繊細な部分を感じれなくなっていました。

鼻うがいをしたら、今まで使っていたハンドクリームや柔軟剤がいかに臭かったのかが痛烈に感じ、

今ではハンドクリームを無香料に替え、柔軟剤は匂いの少ないものに替えてもらいました。


「毒を以って毒を制す」とは

微少の毒を使って、人体の抵抗力を引き出すホメオパシー理論やダイナマイトの原料であるニトログリセリンを狭心病の薬として使う

のような使い方が正しいと思います。


ただ、なんでもかんでもこれを適用するのはどうかな?と思ってます。

匂いを消したいのなら、匂いで打ち消すのではなく、匂いの元を消してくれよ!

と思います。
(難しいことなのかもしれませんが)

「コロナにかからないようにするにはワクチンだ!」
というのも分かりますが
それより先にやることはたくさんあると思っています。

添加物をなるべく少なくした食事に変えたり、
運動をして、体の抵抗力を上げたり

すぐに人工物に頼るのではなく、人間本来の力を引き出せるにはどうしたらいいか?

という本質的なところ、根本的なところに
もっと目を向けてもいいんじゃないかなー

と今日この頃思います。

今日はこの辺で。

読んで頂きありがとうございます!

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