12/17 ルカリオHR争奪戦総括

本日12月17日、ドラゴンスター広島店さんにて開催されたルカリオHR争奪戦に参加させて頂きました。

試合結果含めた当日の出来事が、先週参加したCL京都の比じゃないくらい面白かったのでnoteに書き残しておこうと思いました。

ちなみに、今後のシールド戦の参考には全くならないと思います。


1.当日までの準備

出るからには勝ってHRを貰いたかったので、youtuber(だんのうら氏、シャロン氏、サーニーゴ氏 等)が出しているシールド戦関連の動画を見てデッキ構築のコツを習得。

その後にパック開封シミュレーター(下記リンクあり)を使って実際に60枚からデッキを組む→組んだリアルカードで1人回し。

の流れを約1週間ひたすら続けました。

パックシュミレーターで組んだデッキの一例がこちら。


一般的に言われていることだけど、今回のシールド戦においてはレシラム、ドーブル、ザシアン、ザマゼンタあたりのカードパワーが強く、この辺りをパックから引けるかどうかで闘い方が大きく変わってきます。

アタッカーになるポケモン5〜6種+ドーブル、ペラップ、かがやくなどの補助ポケモン+トレーナーズ全投入+エネルギー15〜18枚が基本的な構築であることを理解して、本番当日を迎えました。


2.パック開封〜デッキ構築

会場に着いて参加登録を済ませスリーブを購入すると、早速パック開封が始まる。

ここで今日の運命が決まると言っても良いくらい重要なので、CLの2日目進出がかかった試合以上に緊張した。

箱を共有する相手(仮名Aさん)と上下どちらのパックを取るか選ぶ。こちらが決めても良いということで上の10パックを選択。

開封したパックから出た60枚のカードプールがこちら。

よ、弱い・・・。事前のシミュレーターでもこんな辛い引きしたことないくらい弱い。

辛うじて救いなのはドーブル、マギアナ、特殊エネ×2、カイオーガが出たくらいで、サポートがふりそでとジュンの2枚だけなのがキツすぎる。

一方のAさんのカードプールはレシラム、ザシアン、ザマゼンタ、フリーザー、ドーブル、セレナ×2、ミクリ×2他諸々。わーい、強い。

この時点でやる気半減、予選敗退が濃厚と悟り「どうやって戦えばいいんだよ・・・」と愚痴りつつ組んだデッキがこちら。

逆にこれ以外に組みようがなかったので、構築は5分で終わった。

時間が余ったのでAさんと軽く対戦を行い、序盤にドーブルを出してカイオーガ、アローラロコン、マギアナにエネ加速して殴れば何とか戦えることを確認。

最後にAさんと「トーナメントで会いましょう」というお決まりの挨拶をしてそれぞれ予選に突入した。

3.予選リーグ

当日の欠員が出たので予選リーグは3人1組の総当たり。2勝+不戦勝1で文句なしの勝ち抜け、3人とも1勝+不戦勝1ならサイド差勝負になるという図式。

1試合目(お相手仮名Bさん)

こちらはサポート枚数が少ないので後攻を取る利は少ないと判断し、ジャンケン勝ちで先攻を選択。

こちらの初手:ドーブル、ジュン、マギアナ他諸々・・・

これ後攻で良くね?

お互いスタートはドーブル。相手のデッキはジャローダ+マギアナ主体で、後1からドーブルで順調にエネ加速。そのまま殴られ続けてサイド2-4で負け。

こちらが後攻を取っていればテンポを取れた試合だったので、次回からはジャンケン勝ちで後攻を取ることを誓った。

2試合目(お相手仮名Cさん)

もう後がない2試合目。サイド差の勝負を考えても、4-0か少なくとも4-1で勝たないと予選突破は厳しい。

ジャンケン勝ちで後攻を選択。

初手:ペラップ、かがやくジラーチ、ダブルターボ他諸々・・・

こちらペラップ、相手はカイオーガでスタート。

先1カイオーガに手貼りしてターン終了。

後1ジラーチにダブルターボ手貼り、ペラップと入れ替えて「ほしのわざわい」でコイントス。


1枚目:表


2枚目:表

カイオーガきぜつで試合終了。4-0でこちらの勝ち。

まさかの1ターンキル。自分でやってて意味が分からなかった。

相手に申し訳なくて「こんなことあるんですね笑」みたいなこと言ったら、煽ったみたいに思われたのか、Cさんはこの後口を聞いてくれなかった。

3試合目

自分は3試合目、不戦勝1(サイド4-0)が確定しているので、それを加味したここまでの戦績がこちら

やまやん:2勝1敗(サイド10-4)
Bさん:2勝0敗(サイド8-2)
Cさん:1勝1敗(サイド4-4)

Bさんがサイド2枚以上取った場合、直接対決で負けている僕が下位になるため、僕が勝ち上がるにはCさんが4-1以上で勝つことが条件である。

観戦は離れたところで待機なので試合を見ることはできず、チラチラ卓の動向を気にしながら待っていると、試合開始から10分もかからず試合終了。

ジャッジに呼ばれ卓に戻ると、Cさんが4-0で勝ち。

最終成績

やまやん:2勝1敗(サイド10-4)
Bさん:2勝1敗(サイド8-6)
Cさん:2勝1敗(サイド8-4)

ジャッジ「サイド取った枚数でやまやんさんが予選突破になります」


マジか・・・。完全に運だけで予選突破してしまった。


4.決勝トーナメント

準決勝

自分の卓が一番最初に決着したので、周りをチラチラ見ていると、箱を分けあったAさんも予選突破した様子。

デッキチェックを無事に終えて、予選突破者で談笑。僕のデッキがカスなのを知っているAさんから「よくあのデッキで勝ちましたね」と言われる。ただの運ゲーです。

その後、やまやん、Aさん、他2名で決勝トーナメントの組み合わせ抽選。カードを引いて組み合わせを決める。

ジャッジ「やまやんさんとAさんの対戦になります」


マジか。本当にトーナメントで当たってしまうとは・・・。

当然お互いのデッキは分かっているため、デッキパワーで劣るこちらが圧倒的に不利。「さすがにここまでか」と思いつつ対戦準備。

この試合が今日のハイライト(というか唯一まともに闘った試合)だったので、覚えてる限り詳細に書きます。

こちらのジャンケン勝ちで後攻を選び試合開始。

こちらドーブル、Aさんザシアンでスタート。

先1:ザシアンに手貼り。レシラムを展開してターンエンド。

後1:ドーブルに手貼り。カイオーガ、ギアルを展開していろいろパレットでカイオーガに3エネ加速。

先2:レシラムに手貼り。ザマゼンタを展開してザシアンわざでドーブルに30点。

後2:ギアルをギギアルに進化。いろいろパレットでカイオーガに更に3エネ加速。

先3:レシラムに手貼り。1体展開してザシアンわざで40点。ドーブルきぜつでサイド残り3。

後3:ギギギアルに進化、手貼り。トリプルギアで更に3エネ加速。9エネ付いたカイオーガでダイナミックウェーブ。ザマゼンタ180点できぜつ。サイド残り3

先4:レシラムに手貼り。ザシアンわざでカイオーガに40点。

後4:ギギギアルに手貼り。ダイナミックウェーブでレシラムに180点。

先5:ザシアン逃げてレシラム前。ホワイトブレイズでカイオーガきぜつ。サイド残り2

後5:ギギギアルパワービームでレシラムきぜつ。サイド残り1。

ここでAさん投了。

圧倒的にデッキパワーはこちらが下なのに勝ってしまった。

決勝

正直、ここまででかなり運を使い果たしてしまい、決勝は全く歯が立たず。

お相手レシラム、クチート主体のデッキ。ドーブルからスタートされてこちらが全くテンポ取れず。そのまま完封負け。

準優勝ということで、ルカリオV SRをゲットして帰宅しました。


5.総括

こんなカスデッキでも運だけで準優勝まで行けてしまうので、事前に見たYouTubeの動画で言っていた通り「勝ったら運。負けたらたまに実力」だなあと思います。

かなり遠出して来られていた方が多く、普段やらない人たちと遊べて交流できたので、この手のイベントはいいなあと思いました。

貰ったSRはPSAに出そうかな。

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