耳の痛い話をしてくれる人。こどもおばさんのひとりごと。
現在、無職の53歳女性。
昨日は、私の受けている心理学講座があったので、出かけて行った。
昨今、自分を大切にとか、自分に優しく、というメッセージが多いなか、
この先生は、結構熱いメッセージを発してくれている。
強い人向けのへのメッセージ。ザ・正論!
この人以外からそれを聞いたらきっと反発する。
世の中の風潮と違うメッセージを発するには自信が必要だ。
自分の言うことが相手に伝わるという自信。
そして、自分の講座を求めてくれている人には、本音でいたいと思っていてくれているのが伝わる。
ただ、今の状況の私にとっては耳が痛い。
いや、今の状況どころか、以前の私の状況でも、この先生のメッセージは耳が痛かった。おそらく、これからも耳が痛いだろう。
なぜなら、私は弱い人だから。
でも、反発なく聞ける。
理由を考えてみる。
・講座の先生と生徒という距離感。(離別間)
・先生へのリスペクト。
・自分に正直でいたいという先生の姿勢。
・これを伝えたいんだという先生の熱意。
それが、自分の求めているメッセージでなくても、
反発なく受け取ることができる。
自分の弱さを知っていることは、この年齢になれば強みだ。
大型トラックにのせる荷物を、軽トラにのせるのは不可能だ。
しかも、その軽トラは、相当な型落ち。
バカみたいな荷物を載せて長距離走ることはできなくても、ちょっとした荷物を小回りきかせて運べばいい。
強い人の理論に巻き込まれて、それができないからと言って自分を責めたりしない。
そのうえで、強い人の理論を聞けるようになっただけでも、
講座に行って良かったな、と思う。
ま、他の人が同じこと言ってたらイラっとするかもなー。
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