アウトプットという事で。




昨日、「チェリまほ」の映画を観てきた。


ちょいちょいニヤけてしまうからマスクしてて良かった。町田啓太さんの涙がせつなかったな。

ドラマで興味を持って、漫画を買って何回も読んでると勝手に脳内で映像化されてたから映画を観ていて話の微妙な違いに混乱したりしてる私。

でも観に行って良かった。チェリまほ界隈で聞かれる「みんな幸せになってほしい」と言う優しい言葉が溢れてる映画だったと思う。



私は去年の秋から心が動かなくなってしまった。

色々なことを試したり本を読んだり今までの自分に効果があった事を片っ端からやったけど、どれもだめだった。

冬の間は、とにかく「うっかり死なない」事だけを考えてた。ちょっと気を抜くと私の心と身体が死へと打ち寄せられてしまう気がしてた。

「死にたい」と明確に思うわけではなく、ただ疲れて無気力で何にも考えられない状態でいるとそこら中に溢れかえる悲しみや空虚に足を絡め取られてフラフラと死へと向かってしまう。その度にハッとして「いかんいかん‥」と文字通り気を取り直すの繰り返し。

自分がこんな状態になってみて、世の中にはこうしたタイミングが無いままふわふわ〜と亡くなってしまった人って結構いるんじゃないかなと思った。


先月くらいからようやく、少しずつ元のような私に戻れる時間が増えてきた。

前を向いて進んだかと思うと気がついたらすごい後ろの方にシュシュ〜とスライドして引き戻されたりするけど、日々動いてる。

そんな時に1番効果があったなぁと思うのは「日々のルーティンに集中する」だった。今、目の前にある「やるべき事」にフォーカスして実行する。過去にどんな事があったのかとか、将来どういう風になりそうとか考えない。

そうして1日1日が過ぎて月日が積み重なる。

気がついたら季節が変わって、ガチガチに固まっていた心と身体から力が抜けてその分周りを見渡す余裕ができた。

とりあえず今思ってる事を書いていこうと思います。


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