坊やだからさ
思いつきで新しいパターンの記事を書きます。
機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルのセリフです。
さっき、頭の中にふと浮かんだのです。
あの名場面が。
ジオン公国の御曹司、ガルマが戦死し、盛大に営まれた国葬の場面(お葬式ですが盛大でした)。
巨大な遺影を背景に、演説する公国の総帥、ギレン。まさに専制主義国家そのものでした。
左遷され、バーで一人酒のシャア。
ギレンが「私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。なぜだ?」と言った直後、シャアがぼそっと「坊やだからさ」
初めて見たとき、学生でしたが、痺れました。
かっこいい。
しかし、年を取るにつれ、成功もあれば、自分自身の不手際で失敗した経験を重ねるにつれて、「坊やだからさ」の一言では済まないことを実感するようになりました。
でも、この言葉、キザなシャアを象徴しているような気がします。
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