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この茶道具で 遠山


炉最後の稽古に「遠山蒔絵中棗」を、出しました。さて社中が、これをどう捉えるか楽しみ!

大方「山桜」と予想。
私から(また風炉の勉強の、山が待っていますよ)言葉を添えました。
新古今和歌集の名歌に「明けばまた 越ゆべき山の 峰なれや…」
とあります。

遠山の柄は、年末年始・入学卒業・あるいは歳の祝、還暦古希などにも。山を越える度に、使えましょう。

そんな意味から遠山柄は、大いに活躍します。棗以外他の道具でも~とは言っても一番多いのは、薄茶器でしょうか?