茶事の相談

五月に茶事を予定している、茶友が、訪ねて来ました。道具組の相談です。

19日を予定との事では、残念ながら「葵祭」は終わっています。聞けば軸に、大宗匠筆「独座大雄峯」を使いたいとー
禅的な解釈では難しくなるので、峯を中心に据え考えればと進言。

山に降った雨が、川となり…かの横山大観の名作「生々流転」の様に~
と言うと「難し過ぎ」考え込みます。
(いや単に川と考え、舟や筏・水・山・更には川から見える鳥獣・草木迄広げては?)

「あぁそれなら、使える道具も多い。
書き出してくるから、もう一度相談を」
(貴女道具組もだけれど、風炉の炭点前も予習始めなきゃ)
ハッパを掛けました。