炉開きの道具

例年なら軸は「教えの指針」となる様な、禅語一行を掛けて来ました。
いよいよアイディアも尽き果て?
本年は「松無古今色」にしようかと…
初心に戻りこの語句を味わい、などと柄にもない心境です。

花入は金属製、砂張か唐銅の細口に
椿一輪。菊も各種咲き初めましたが、やはり草の花から木の花への変化を!

香合は織部、型は未定。例の瓢炭斗と伊部灰器とあわせ、サンベの約束に。
他に決まっているのは、薄茶器に菊桐蒔絵大棗。黒楽茶碗と替えには、高麗の何かを~

まあ炉開きですので、趣向より格調を
出しましょう。さて半年ぶりの炉点前、社中の記憶は・・