納涼茶会 解説

寄付は、松尾芭蕉の名句「文月や六日も常の夜には似ず」の拓本
床 とても好きな語句で、風に動くのは心かも知れませ。

花は七夕に寄せて、七種類。竜胆を除き、全て自身で鉢栽培しました。
花入 繭の形でここから糸を紡ぎ、織姫が…
香合 対してこちらに牛で、牽牛

風炉先 珍しい木地に透かし
釜  その形、カンツキ、蓋の摘まみ、地文で、合計6個の瓢箪が
風炉  志野焼きで、白が涼しく感じられます

水指 ベネチア・硝子製作のリド島で、見つけました。渋いガラスで、四畳半にも?
画像は、元のブログ「茶道教授の独り言」2023年8月7日に掲載

薄器 全体に星を散らし、甲に一面天の川が、蒔絵されています
茶杓 根津美術館の創設者・根津青山作
茶碗 聚光院伝来茶碗を、中村雪山老師が自ら写された品
替 七夕は書道上達を、祈る行事でもあります

蓋置 胡麻を星に見て
建水 お馴染み蚊取り線香の、空き缶 7月20日に画像あります

一番のゴチソウは、福岡八女・星野園から取り寄せた抹茶「星峯」です。全員が八女茶は初めで、悦んで下さいました。