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花展入口

○○流花展会場。入口で券を買おうとしたら「宜しかったら、どうぞお使い下さい」入場券を差し出されました。

(まあ恐れ入ります、それでは遠慮無く。作品は何番ですか?)お尋ねすると「では私もご一緒して、ご案内します)
先に立たれました。

(券の割り当ては、大変ですね。花材費他も、有りますものね~)「まあ内情を良くご存知で」作品を次々拝見して、簡単な評をして行きました。

「これが私の作品です。どうでしょうか?」(花材と器の色どりは、見事ですね。右に伸びた枝切り口が見えるから、こちらから向こうに切ると良いでしょう。花もマッス「塊」にするなら、もっとしっかり束ねたほうが…)

その後、小一時間全作品を見てまわりました。「先生お茶でも、いかがでしょう」(隣のビルに、ケーキの美味しい店があるから)

こうしてまた新しい「花友」が、増えました。