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第104回草月いけばな展

例年大変に混みあう花展、閉場一時間前ぐらいに行きます。こうすれば、およそゆっくり見学出来ます。
御姉様オバサマ軍団が、引き上げたからです。

会場を熱心に見て、簡単なデッサンを描いていたら「失礼ですが、草月の方ですか?私は他流の者ですが、作品の見所・ポイントを教えて下さい」

エライ事を頼まれました!
(おおいに偏った意見、全く個人的な感想で良ければ。また私にも理解出来ない作品が有るかも?それで宜しかったら…)

こうお断りして、二人で作品を拝見しました。時折こちらから(貴方なら、この花材どう使いますか?)と質問。
あっという間の、短い時間でした。
中味の濃い会話が出来、嬉しい事でした。

別れ際名刺を頂くと、古流系統の家元後嗣の人でした。「先生お陰様で、沢山勉強できました」ウレシイ言葉を頂きました。

黒のパンツに白のシャツ、すっきりした服装が花展に相応しく・・
少しウェーブのかかった髪の、美青年でした。あの御流儀の方は勉強熱心な先生を持ち、幸せな事でしょう!

何度か高島屋へ通いましたが、昨日17時頃何と受付にお家元が居られました。目が合いましたので、思わず深々ご挨拶申し上げました。ラッキー