御茶事の練習 3

(薄茶は寛いで和やかに会話しながら、進めると良い。そんなに黙りこんで居ては、客も声を掛け難いよ)

点前は進み、亭主が茶碗を取り込みます。私から(どうぞ御仕舞いを)型通り挨拶。すると「重ねてもう一服、いかがですか?」

すかさず(それではお言葉に、あまえて)こう返すと、手が止まりました。どうやら言葉だけで、実際やって無いのでしょう。

水屋から「大川さん、あまり苛めないでよ」茶友が出てきました。
(勘違いしないで下さい。これは指導ですよ!そもそも頼まれた時、社中でなさいと進言しました。亭主役の彼が望むから、来たんです。
そのイイガカリは、心外です)

あーつこの人は、男弟子甘やかし過ぎと理解しました。女センセだと男性をおしえるのは、難しい事を実感しました。