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稽古の茶道具 菓子器

楓の葉の型、少し大振りの鉢です。
もしかしたら、煮物などの入れ物かも?

だまって出すと「萩焼ですか?」たいてい、こう聞かれます。実はこの器「四国・愛媛・砥部焼」なんです。

一般的に砥部焼と言うと、白地に藍の花文様が有名です。しかし茶道具では「山田白水」氏が、知られています。
この方の茶碗など、まるで萩焼と区別がつきません。土?釉薬?のせいでしょうか。

この器には、紅葉金団を乗せていました。本年はわが社お馴染みの901クドイ取り合わせで、紅葉形の練りきりを使う予定です。