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2023/10/22 「鏡に願いを」争奪モダン参戦レポ(トライバルズー)

今回もトライバルズーで参戦しました。
デッキレシピはこちら

参戦レポはこちら(参加者9人での4回戦+上位4人によるSE2回戦)

Round1 カスケードクラッシュ(5色型)

1戦目 こちら先攻&相手マリガン 1ターン目に衝撃の足音を待機してきた返しに、ラヴィニアを出す。
3ターン目にドラコを出すも、衝撃の足音の待機が明ける直前の自分の
ターンの些細な盗みでラヴィニアをバウンスされてしまったせいで、
5ターン目にサイトークン×2を出されてしまう。
その後、ドラコとラヴィニアで攻撃した際に素出しされた緻密にラヴィニアを討ち取られるも、最後のターンに反復×2からの力線の束縛を引けたのも
あって、対処されなかった飛行持ちのドラコで相手ライフを削り切ることに成功。

今振り返ってみたら「3ターン目に出したドラコに対処されてなかったの
なら、些細な盗みでラヴィニアをバウンスされるのを呪禁で防げた
のでは?」と思いました。
この時点では、相手のデッキを血染めの月が入った青緑赤タイプだと思っていました。

サイドイン 羅利骨灰(2枚)、3マナテフェリー(2枚)、母聖樹(2枚)
サイドアウト 稲妻(4枚)、脱出(2枚)

2戦目 こちらトリプルマリガン 2ターン目にカヴーを出した返しに
撃たれた、暴力的な突発からの足音でサイトークン×2が出てくる。
3ターン目にドラコを出した後、先制攻撃とトランプルを得たカヴーで殴らなかった返しに、カヴーを(多分些細な盗みで)バウンスされてしまう。
4ターン目にカヴーを出し直すも、相手に先手を取られていたため
ダメージレースを制することはできず負け。

この時点では3ターン目にカヴーで殴らなかったのはプレイミスだと
思いましたが、殴ったらサイトークン×2が突っ込んでくることを考えたら
プレイミスとは言い切れない気がしました。
トリプルマリガンしたのに一方的な試合にならなかったのは、
運が良かったというべきか)
2戦目の途中で相手がトライオームを並べてきたのを見て、ようやく5色型
だと分かりました。

サイドイン 稲妻(4枚)
サイドアウト 羅利骨灰(2枚)、母聖樹(2枚)

3戦目 2ターン目ドラコ→3ターン目ラヴィニアと出した後、ラヴィニアが火で焼かれそうになるも、ドラコによって与えられていた呪禁のおかげで
未然に防ぐことに成功する。
その後、些細な盗みで戻されたドラコを出し直そうとしたらピッチで
唱えられた緻密に阻まれるも、即座に2体目のドラコを出し直したおかげで前線を保つことに成功する。
最後はラヴィニア&ドラコの攻撃で相手ライフを8にした後、部族の炎→稲妻で相手ライフをちょうど0にして勝つことに成功。

メインからのラヴィニアをドラコの呪禁によって守る組み合わせ
「ドラコラヴィニア」が、相手に思いっきり刺さった1戦でした。

〇×〇

Round2 黒赤想起

1戦目 相手先攻 2ターン目に虚空歩きを出された返しにカヴーを出すも、3ターン目の激情(ピッチ)からのまだ死んでいないでカヴーを焼かれた上に4/4の激情が降臨してしまう。
4ターン目に出したドラコも終止で除去された後、5ターン目の1枚目の囲いでドラコを、後のターンの2発目の囲いで反復を落とされてしまう。
ライフ6になったところでトップした力線の束縛で虚空歩きを追放した後に出てきた、悲嘆に脱出を落とされてしまう。
相手の場に悲嘆とオークの弓使いが存在する状況でこちらのライフが3に
なっていたため、稲妻を引かれたら負ける状況になってしまう。
しかし、色々あって相手ライフも7になっていたところで、こちらの場に
残っていたラヴィニアと喧嘩屋で攻撃したら、ラヴィニアこそ弓使いに
ブロックされたものの喧嘩屋の攻撃はスルーされる。
そこにそのターンにトップした稲妻を相手に叩き込み、相手ライフを0に
することに成功。

「稲妻を引かれたら負ける」とは書いたので黒赤想起のレシピを見て
みたら、想起持ち&まだ死んでいないのようなカードのシナジーに
スロットを割いているためか、本体に撃てる火力は入っていても稲妻×2
ぐらいだった
ことが確認できました。
(メモを見返したら、4/4の激情に殴られたら受けているはずの8点ダメージを受けてないことが確認できたので、記録してないものの殴られる前に
部族の炎か力線の束縛で除去したんでしょう)

サイドイン 自然のままに(2枚)、母聖樹(2枚)
サイドアウト 反復(2枚)、脱出(2枚)

2戦目 こちらトリプルマリガン 1ターン目の囲いでカヴーを落とされた後、2ターン目の悲嘆(ピッチ)からのまだ死んでいないでラヴィニアと
稲妻を落とされ4/3の悲嘆が降臨してしまう。
この時点で、こちらの手札には土地×2しかなかったため投了。

トリプルマリガンしたところに囲い→ピッチ悲嘆にまだ死んでいないと
動かれ手札を3枚も落とされたので、どう頑張っても勝てる気がしません
でした。

3戦目 1ターン目の囲いでラヴィニアを落とされた返しにカヴーを出すも、2ターン目にピッチで唱えられた悲嘆に部族の炎を落とされてしまった後、激情(ピッチ)からのまだ死んでいないでカヴーを焼かれた上に
4/4の激情が降臨してしまう。
(この時点ではこちらは血染めの月を警戒してサヴァイのトライオームと
森を並べていたため、最初の激情でカヴーを焼かれた)
しかし、3ターン目にトップした部族の炎で激情を焼くことに成功して
一安心する。
4ターン目に出した2体目のカヴーを致命的な一押しで、5ターン目に出したドラコを終止で除去された後、2体目のドラコを出した返しに血染めの月を出される。
その返しのターンに出した喧嘩屋とドラコのどちらにも対処されなかった
おかげで、ドラコ&喧嘩屋の攻撃で6点与え相手ライフを3にした後、
稲妻で相手を焼き切って勝つことに成功。

囲い→ピッチ悲嘆→ピッチ激情にまだ死んでいないと動かれた時は
「もうダメかも…」と思ってしまいました。
しかし、4/4の激情を焼くための部族の炎を返しにトップできたり、血染めの月を引かれるのが遅かったりしたおかげで勝ちを拾うことができました。

〇×〇

Round3 レンアンドオムナス

1戦目 相手先攻 2ターン目に出てきた喜ぶハーフリングを稲妻で焼いた後、3ターン目に喧嘩屋を出すも、そこから3マナテフェリー→レンと六番→オムナスと展開される。
5ターン目に出したドラコを素出しされた激情に処理された後に出した
タルモ(6/7)への1枚目の虹色の終焉は頑固な否認で弾くも、2枚目の
虹色の終焉(豆の木をのぼれが出ているためかX=5で撃ってきた)には
対処できず追放されてしまう。
その後、手札と脱出からの稲妻×2でオムナスを処理するも、ここで息切れ
したせいで忠誠度7のレンと六番・3マナテフェリー・豆の木・2枚目の
ハーフリングには対処しきれず投了。

メモを見返したら、負けたときの盤面に素出しされた激情が存在しなかったのを見て「よくわからないけど、殴られる前に稲妻あたりで除去したん
だろう」と推測しました。

サイドイン・アウトはなし

2戦目 2ターン目のカヴーと3ターン目のラヴィニアを虹色の終焉×2で
追放された返しに、3マナテフェリーを出される。
4ターン目のドラコも力線の束縛で追放された返しにレンと六番を出された後、5ターン目にオムナスを出される。
2体目のドラコもレンと六番の能力で回収された母聖樹で破壊された後、
3マナテフェリーのせいで紙切れと化した頑固な否認×3を握りしめた状態で、相手の場に3マナテフェリー・レンと六番・豆の木も並んだ状態で
激情とオムナスにとどめを刺され負け。

3ターン目に3枚目の土地を出せなかったのを考慮したら、対戦相手以外の
プレイヤーにも言われたように土地を24枚は入れるべきだと思いました。
(もし3ターン目まで毎ターン土地を出せていたら、3ターン目のテフェリーを頑固な否認で弾けたので)
とはいえ、順調に土地を出せたとしても除去連打で序盤を凌がれた後、
パワーカードを連打されて負けていたでしょう。
対戦相手曰く「現在のモダン環境は、レンアンドオムナスなどがTier1で、
黒赤想起はそれを上回るTier0になっている(意訳)」そうです。
(5日前に聞いた話なので違う部分もあるかもしれませんが、晴れる屋の
デッキ検索で占有率を調べてみたら、黒赤想起が2位のデッキの2倍以上を
占めていたのでほぼ間違いないと言えるでしょう)

××

この時点でもIDできそうだと思ったものの、全勝がRound3の対戦相手1人、2勝1敗が私含め4人だったためできませんでした。

Round4 カスケードクラッシュ(黙示録、シェオルドレッドが入った、
白以外の4色型)

1戦目 こちら先攻 1ターン目に衝撃の足音を待機してきた後に
ラヴィニアを出す。
4ターン目に反復からのドラコを出してドラコラヴィニアを揃えようとしたところで、些細な盗みでラヴィニアをバウンスされた上に、返しの工作員
からの足音でサイトークン×2を出されてしまう。
しかし、その後に相手が行った行為はラヴィニアに緻密を当ててきたぐらいだったため、最終的にはドラコ・ラヴィニア・ラストターン前のカヴーを
揃えて勝つことに成功。

サイドイン 3マナテフェリー(2枚)
サイドアウト 脱出(2枚)

2戦目 こちらの3ターン目の突発からの足音は、フルタップだったおかげで獰猛なしの頑固な否認で弾くことに成功する。
しかし、4ターン目に3マナテフェリーを出そうとしたところでの突発からの足音でサイトークン×2を出されてしまった上に、テフェリーを神秘の論争で弾かれてしまう。
力線の束縛でサイトークンを1体だけ消すことには成功するも、ダメ押しとばかりに撃たれた工作員からの足音で出てきたサイトークン×2には対処
しきれず負け。

早いターンにクリーチャーを出せる初手ではなかったのでマリガンした方が良さそうではありましたが、妨害札は揃っていたのでキープしました。

3戦目 2ターン目ドラコ→3ターン目頑固な否認を構えながらの喧嘩屋と
展開した番の終わりに、氷で立っていた土地をタップされフルタップに
なってしまう。
その返しに工作員からの足音でサイトークン×2を出されるも、力線の束縛でそのうちの1体には対処することに成功する。
その後、ドラコを天上都市、大田原と素出しされた緻密にいなされた時点で手札に稲妻があったので緻密に当てようとしたものの、相手ライフが4に
なっていたため焼き切るのを優先し放置しておく。
しかし、この判断が仇となったか、緻密に残りライフ8まで削られた後、
工作員からの足音からのサイトークン×2を追加され負け。

負けた時点で手札に稲妻・反復・頑固な否認×2・ラヴィニアが残っていた
ので、下手に頑固な否認を構えずに反復から火力を探していれば勝ち目は
あったでしょう。

〇××

2敗してしまったため「予選を突破するのは無理かな…」と思っていましたが、Round1のプレイヤー(予選3位)に勝ち、Round3と4のプレイヤー
(それぞれ予選1位と2位)に負けたためオポネントが高かった上に、
他の2勝1敗のプレイヤーが負けたためか4位で突破することができました。

SE1回戦 レンアンドオムナス(Round3と同じ相手)

1戦目 こちらマリガン&ルールにより相手先攻 1ターン目のハーフリングを稲妻で焼くも、2ターン目のラヴィニアと3ターン目のタルモは虹色の終焉で追放されてしまう。
4ターン目に反復からのカヴーを出すことには成功するも、返しに
創造オムナス→フェッチからの4マナを使って出てきた素出しの孤独で
カヴーを追放されてしまう。
その後、一つの指輪を出された返しに、プレインズウォーカーは倒せることを相手に教えてもらったおかげでジェガンサでレンと六番を倒すことには
成功する。
しかし、それだけでは圧倒的な不利を覆すことはできず、豆の木×2・
一つの指輪・孤独・ハーフリング×2・激情・機械の母、エリシュ・ノーンが並ぶ過程でこちらの場を一掃されてしまったため投了。

サイドイン 羅利骨灰(2枚)
サイドアウト 脱出(2枚)

2戦目 相手マリガン 2ターン目のカヴーを力線の束縛で追放された後、
3ターン目に出てきた3マナテフェリーを力線の束縛で追放するも、
それに力線の束縛を重ねられてしまう。
その後、こちらがロクにダメージを与えることができない一方で、
豆の木・創造オムナス・孤独を揃えられ投了。

正直言って、今回使ったデッキでは何回やってもレンアンドオムナスに
勝てる気がしませんでした。
(Round3・SE1回戦の両方で、1回もライフを10以下にできませんでしたし。Tier0らしい上に、血染めの月を使ってくる黒赤想起相手の方がはるかに勝ち目がありました)
対戦相手曰く「トロン相手もそんなにきつくない(意訳)」らしいので、
何を使えば勝てるのか考えたら「長引く前に速攻を仕掛ける」ぐらいしか
方法が思いつきませんでした。
ちなみに、この対戦相手はRound2で不屈の独創力に勝ったほか、
SE2回戦でカスケードクラッシュに勝ち無敗での優勝をしていました。

××

結果は2勝2敗で予選突破した後の、SE1回戦で敗退(賞品の500円分の商品券&機械兵団の進軍のプロモパックと、参加賞の500円分の商品券・耕作・
思考の器・英語版造命師の動物記をGet)でした。
プロモパックからは、碑出告と開里・植物の喧嘩屋・ティタニアの命令が
出ました。

今回の大会に出て(強いのは間違いないんでしょうが)1マナ構えなければならないのもあってうまく使いこなせなかった、頑固な否認を攻めるためのカードと入れ替えようと思いました。
そのほか、2マナ以上のカードが多いこのデッキとは相性が悪く感じた脱出を、序盤のマナスクリューを防ぐ用の土地2枚と入れ替えた方がいいと
思いました。
その一方、メインからのラヴィニアは今回当たった全デッキに何かしらの
形で刺さっていたので、このままでいこうと思いました。
(黒赤想起やレンアンドオムナスに入るインカーネーションサイクルの
ピッチや、土地が6枚並ぶまでの力線の束縛に。カスケードクラッシュは
いわずもがな)

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