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ウォーハンマー40,000統率者デッキの評価の反省

※この日記は主にレガシーの環境を想定しています
※採用率や採用件数についての記載は、晴れる屋のサイトのデッキ検索で
得た3/17までのデータを参考にしています
過去にした評価:


聖カトリーヌの凱旋 今回の大誤算その1
奇跡が起これば虹色の終焉で対処されにくい2マナ5/5絆魂のように使える
とはいえ、奇跡を起こすのはそう楽ではないと思っていたので、初見では
全く評価してませんでした。
しかし、素出しでもシングルシンボルの5マナ5/5絆魂と弱すぎるわけでは
なかったためか、実際にはレガシーの白系デッキの一部に採用されていたのを見かけました。
(採用したのがメインからかサイドからかと、実際の採用枚数は、人によるといったところでした)
ちなみに、全体的な採用率はレガシーでは1%ほどでした。


ポクスウォーカー 陰謀団式療法や墓所這いあたりと相性がいいとはいえ、それらを都合よく墓地から唱えることはそうそうできなかったためか、
レガシーの採用実績は11月にホガークで2件採用されたに留まりました。
しかし、これを採用したThe Spyについて書かれた記事を見て
枠が空けば、1枚差ししてもいいかも」とは思いました。
採用例の引用元:柏木ひのきさんの「【MTGレガシー】FNM参加記:
ポクスウォーカー活躍、先2に18点クロック」より

無限なるトラザイン 近年のレガシーでウーズリアニを見かけないためか、レガシーでの採用実績はありませんでした。


銀河を焔羅のままに 初見では全く評価してませんでしたが、6マナ以上の続唱呪文と創造の技に加え、エムラが1枚差しされた「ギャラクシー
カスケード」というデッキに4枚積まれていたのは確認できました。
(とはいえ、ギャラクシーカスケードはレガシーで8件しか存在しません
でしたが…)

ノイズマリーン 初見では全く評価してませんでしたが、ソニック
ブラスターのおかげで生ける願いでサーチできるストームデッキの
フィニッシャーとして、ごく一部で評価されたようです。
そのためか、生ける願いを1枚差ししたタイプのANTのサイドに1枚差し
されていたのを見かけました。
(採用レシピ数は11件、使用者数は4人に留まりました)


バイオタイタンの司祭 今回の誤算その1
初見ではリアニメイトデッキの釣る先の候補として、巨大兵器&12/12と
いうサイズによる攻撃面、警戒・到達・護法2による防御面をある程度
評価していました。
しかし、それだけではグリセルや残虐の執政官あたりの壁を越えられ
なかったためか、レガシーでの採用実績はありませんでした。

トキシクレイン 4マナとやや重いため初見では全く評価してませんでしたが、緑頂点から出せるためか、ごく一部の緑系デッキに1枚採用されていたのを見かけました。
(採用レシピ数は9件、使用者数は5人に留まりました)

多色
ケイオス・ディファイラー 今回最大の誤算
コストが5マナと重い上に、バトルキャノンで破壊するパーマネントが
無作為で、リアニメイトするにも中途半端なのが気になったため初見では
全く評価してませんでした。
しかし、ゴブリンの技師で墓地に落とした後、ゴブリンの溶接工やキキジキの鏡像で使い回すことによって相手の土地でないパーマネントを一掃できる可能性があり、古えの墳墓などの力を借りれば素出しも検討できる点が
けっこう評価されたようです。
そのためか、ペインターの3割ほどのレシピに1、2枚採用されるなどして
いたのが確認できました。

モウロック 深遠からの恐怖を持つものの、貪欲なしでは1/1や1/2あたりのクリーチャーを討ち取ることしかできず、貪欲ありだとパワー2以上の
クリーチャーを討ち取れるもののマナがかかる点が気になったため
初見では全く評価してませんでした。
しかし、緑頂点に対応してる上にマナフラ受けとして機能するためか、
ごく一部の赤緑系のデッキに1~4枚採用されていたのが確認できました。
(採用レシピ数は13件だった上に、2/12以降の採用実績はありません
でしたが…)

禍つ神々 今回の誤算その2
初見では4マナとやや重いものの「残り続ければアドバンテージを
取りつつライフロスもさせられる」点をある程度評価していました。
しかし、4マナとやや重い上にアドバンテージを取れるかが不安定なためか、レガシーでの採用実績はありませんでした。

ゾアンスロープ 今回の誤算その3
初見では真髄の針や溜め込み屋のアウフあたりの影響を受けず、Willの
コストになる
食物連鎖のフィニッシャー候補として評価していました。
しかし、青いため赤霊破・紅蓮破・夏の帳あたりに弱い点が気になったためか、レガシーでの採用実績はありませんでした。

アーティファクト
カノプテック・スカラベ・スウォーム 4マナとやや重いため初見では
全く評価してませんでしたが、分解者の顎のおかげで相手の墓地の
フェッチランドを2枚追放するだけでも1/1飛行を3体出せるのがごく一部で評価されたようです。
そのためか、ヨーリオンを相棒にしたデスタクの一部に1枚差しされていたのが確認できました。
(採用レシピ数は23件だったものの、使用者数は5人に留まりました)

振り返ってみたらレガシー環境を大きく変えたカードはなかったものの、
楽しむためのフォーマットである統率者戦用のデッキであることを考えたらこれぐらいでいいと思いました。

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