見出し画像

機械兵団の進軍:決戦の後にの評価の反省

※この日記は主にモダン・レガシーの環境を想定しています 
過去にした評価: 

※以下の記事のデッキ一覧と関係ないカードの「誤算」判定はしません 
参考:今後使う予定のデッキの一覧について書いた記事


銅纏いの先兵 既により広い対象に護法1を付けてくれる不確定な船乗りが存在するにも関わらず、他の人間に+1/+0修整をつけてくれる点が
評価されたためか、モダンの人間デッキに基本パーツとして4枚積まれて
いたのが確認できました。
(このカードが出たためか、出て以降の不確定な船乗りの人間デッキへの
採用率は12%ほどになってしまいました)
一方のレガシーでも、マイナーではあったものの人間デッキの
8割以上のレシピに4枚積まれるなどしていたのが確認できました。
(モダンでの全体的な採用率は0.82%ほど、レガシーでの全体的な採用率は0.29%ほどでした)


ヴェズーヴァの漂う者 今回の誤算その1
初見ではグリセルやエムラなどが入る、レガシーの実物提示教育系デッキと相性がいい能力を持っているのを見て「使うならサイドに入れてみたい
1枚」だと評価しましたが、単体では不安定なのは気にしていました。
実際には赤霊破&紅蓮破に加えクリーチャー除去でも対処される上に、
有効に使うためには他のカードの効果での積み込みが必要なものの、
封じ込める僧侶の影響を受けない点が中々評価されたようです。
そのためか、レガシーのスニークショーの57%ほどのレシピや、オムニテルの1/3ほどのレシピに2~4枚採用されるなどしていたのが確認できました。
(なお、巻物棚と併用したレシピはなかったもよう)
一方のモダンでは、思案・渦まく知識・俗世の教示者といった優秀な
積み込み手段が存在しないためか、全くといっていいほど採用実績は
ありませんでした。
(レガシーでの全体的な採用率は、3.7%ほどと高かったです)
ちなみに、価格は私が初めて買った5/21時点では680円したものの、
9/17には450円に下がり、10/29時点ではシングルスターで180円で買える
ほどにまで下がりました。


無謀な始末 初見では「モダンのアミュレットタイタンを使っている際に、どうしても精力の護符をサーチしたいなら入れてもいい1枚」と評価して
いました。
実際にはそのためだけに「2マナのソーサリーであるこれを使ってサーチ
した後、無作為に1枚捨てる」というのは割に合わなさすぎると判断されたためか、アミュレットタイタンへの採用実績はありませんでした。
しかし、即死コンボのパーツをサーチできるなら割に合うと判断されたためか、モダンのベルチャーの半分ほどのレシピの多くに1~2枚
(レシピによっては4枚)採用されていたのは確認できました。
(モダンでの全体的な採用率は0.22%ほどで、ベルチャー以外のデッキには採用されていませんでした)


復活した精霊信者、ニッサ 初見では「フェッチランドと組み合わせれば、好きな色のマナ2点とめくれたエルフorエレメンタルを手札に加えることができる」点を見て、モダンのエレメンタルデッキに2枚は入ると評価して
いました。
実際には創造オムナス・孤独・激情といった優秀なエレメンタルが入る
レンアンドオムナスの42%ほどのレシピに1~3枚、ジャンドの5%ほどの
レシピに2~3枚採用されるなどした一方、マイナー寄りなエレメンタル
デッキには4割ほどのレシピに1~2枚採用されたに留まりました。
一方のレガシーでは、緑頂点を採用した多色デッキの22%ほどのレシピに、サーチ先として1枚差しされるなどしていたのが確認できました。
(モダンでの全体的な採用率は3.4%ほどと高かった一方、レガシーでの
全体的な採用率は0.42%ほどとそれなりでした)

多色
不屈の将軍、ジリーナ モダンでは2マナと軽めな上に、生け贄に捧げる
ことで他の人間を全体マイナス修正や終末といった一部の除去以外から
守ってくれる点が評価されたためか、人間デッキの45%ほどのレシピに
2~3枚採用されるなどしていました。
一方のレガシーではスニークショー・ペインター・最後の審判・リアニ
メイトなどといったこのカードの影響をほとんど受けないコンボデッキが
多く存在するためか、ごく一部でしか採用実績がありませんでした。
(オークの弓使いの的になるものの、コンボデッキを見るなら2マナの方のサリアの方が優れているのも向かい風となったか)
モダンでの全体的な採用率は、0.44%ほどでした。

祝福の泉、シガルダ 初見では人間ではないものの4マナ4/4飛行という
中々の戦闘能力・他のパーマネントへの呪禁付与・ライブラリートップの
一番上から天使か人間呪文を唱えられる能力を見て、モダンの人間デッキに2枚ほど採用されそうだと思っていました。
しかし、モダン以下の環境には軽くて優秀な人間が豊富に存在するためか、モダン・レガシー共に採用実績はありませんでした。
(祝福の泉、シガルダですら、モダン以下の環境では「4マナと重い上に
除去耐性がほとんどなく、創造オムナスのようにアドバンテージが取れないから微妙」と思われたのでしょうか。現在のモダン環境恐るべし)

収録枚数自体が50枚と少なかったためか、今回の反省記事は普段より
はるかに楽に書けました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?