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子育てを支えてくれる応援団へ ~これまでの子育てを振り返って①~

今回は自分のこれまでの子育てでの気づきを振り返ってみたいと思います。

わが子は発達障がいの特性があるマイペースな小学生です。

 仕事柄、わが子が発達障がいの特性を濃く持っているなあと、いうことは、早い段階から気付いていました。

 新しいことに手を出したがらない、失敗を極度に嫌がる、コミニュケーションが一方的、興味の持ち方が同年齢とは違う、じっとできない、身体の使い方が下手、音、光への過敏さと痛みへの鈍感さ。

まだまだありますが、とにかく未満児の頃からずっと心配は絶えませんでした。

同時に、この子はこういうタイプだからと決めつけてしまうような、囲ってしまうような子育てをしてしまったと思います。
私が1番の理解者になれるんだと、この子のことは自分が1番分かってあげられると。それがきっと態度にも出ていたと思います。

自分が信頼している専門職の人の話は聞けるけど、身内からの助言は聞きたくない、そんなかんじでした
(今も身内からの助言は素直に聞けないことがありますが 汗)

本当に凝り固まっていたなあと思います。

そうじゃないと気付かせてくれたのは、そして今も気付かせてくれるのは、我が子に関わってくれる園や学校や近所の人、習い事の先生、療育の先生、主治医。

親では気づけないことを見つけてくれる、いいところも、課題も含めて。

ただ最初はそれも受け入れられなかったこともあります。「園の先生はそう言っているけど、本当はこうなんじゃないか」とか「私の方がわかっているはず」と。

専門職としてのプライドでしょうか・・・焦りでしょうか、不安でしょうか。
今考えると、目の前の子どもではなく、自分の親としての関わり方への評価、そこに目が向いていたような気がします。

実際に今でも、親としての評価を気にしてしまう自分がちょくちょく顔を出します。
そういう時は、あとで「私は子どもに何を伝えたかったんだろう」「自分の評価を気にしていなかったか」と反省モードになります・・・

ただ言えるのは、子どもは親だけではなく、いろんな周りの大人や子どもに支えてもらい成長していくということ。
そして、子どもの全部を親だけで支える必要はないということ。いろんな人にお世話になりながら、一緒に見守っていく、そんな姿勢でいいのかなと思っています。
頼っていい、それが子どもにとっても親にとってもプラスになる。

そして頼れる人が増えると、気持ちがラクになりました。お願いできるって本当にありがたい。わが子を応援してくれている人がたくさんいることに気づいて、涙が出てきました。現在も過去にもお世話になった人たちには感謝しかありません。

実際に療育を受けたことも、受診したことも、応援団を増やすきっかけになりました。
(受診や療育のことはまた記事にしようと思います)

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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