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【公開】プロライターの1日/ベストセラー作家の本の制作など

こんばんは。

せっかくnoteを始めたというのに
仕事が重なったりして
なかなか投稿が進みませんね(言い訳)。

コンスタントに投稿されている方、
尊敬します!

というわけで、
「何を書こうか?」と思ったのですが
本日のお仕事報告をしたいと思います。

雑誌のページ構成を作る

(本日のお仕事その1)

とある出版社から発行されている
女性向け生活情報誌の
健康企画ページを作っています。

こんなふうに、
実際の誌面とほぼ同じサイズの用紙に
どんなページにするのかを
手書きで起こしていきます

現在、制作中の某女性誌のお仕事。これをもとに、デザインなどが決まります

・どこにタイトルが入るのか
・本文はどこに入るのか
・何文字くらいの分量になるのか
・写真やイラストは何点入って、どんな風に掲載するのか

といったことを書き込んだ
図面のようなものです。

こちらの構成をもとに、
本日はデザイナーと打ち合わせをしました。

「ここの見出しは、どんな感じで入れる?」
「イラストは、コミカルなタッチの〇〇さんにお願いする?」
なんて調子で、デザイン打ち合わせが進みます。

1時間ほどで打ち合わせを終えたら
あとはデザイナーさんにおまかせ
数日ですが、いったんこの仕事は私の手を離れます。


ベストセラー作家さんの本を制作中

(本日のお仕事その2)

本日の業務2本目は
3月に発行予定の書籍の編集です。

ここでお名前は出せませんが、
ベストセラー作家として有名な先生の新刊です。

そろそろ印刷所に原稿を入れる時期なので
最終の原稿整理をしているところです。


原稿整理中は、鉛筆と赤ペンが必需品です

誤字脱字がないか
文章の組み立てに違和感のあるところはないか
といった確認はもちろん

「読んで分からないところがないか」

を見つけるのも大切な仕事です。

というのも、
編集者は、著者にとっていちばんはじめの読者。
初見での「分からない」を解決することは
重要な責務だと思っています。

ところで今回の本、
作家さんの筆がのりまくったおかげで
ページ数が大幅増!

そちらを調整するのに、
「うーん」と頭を悩ませています。

作家さんが書いてくれたものすべてを
掲載できればいいのですが
本の体裁とコストとのバランスをとるためには
そんなに都合よくいかないものなのです…。

というわけで、まだ少し時間がかかりそうな様子。
無事、発行できることを願うばかりです。

明日の取材準備

(本日のお仕事その3)

とりあえず難題は置いといて
明日の取材準備をします。

明日は午後から、
総合病院に勤める認知症の専門医に
「認知症治療の最新情報」を伺います。

昨年、認知症の新しい薬が保険適用になったことは
ニュースでも広く取り上げられていたので
ご存じの方も多いかもしれません。

それを踏まえての取材です。
質問項目をノートにまとめたら
忘れ物がないかチェック。

取材対象の医師が出ている記事がある場合や
新しい著書がある場合には、
そちらもざっくり見直します。

こんな感じで、
今日のお仕事は無事におしまい。

これから晩酌タイムです(イェイ!)


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