【今さら】ネトケのPOGで指名した子たちの話
新しいキーボードに慣れるべく、文字数を使いそうな更新をしてみようと思います。
表題の通り、これからデビューしたり夏の2歳戦線で頑張っている子たちをピックアップしてみようと思います。なかでもネトケのPOGで僕が指名した子のなかで出走予定が決まっているorデビュー済みの子たちに絞ろうと思います。
【ウィンターベルくん】
馬主は吉田勝己さん、生産はノーザンファームさんで令和の最強馬イクイノックスや今年の3歳牝馬最強の一角チェルヴィニアを管理する木村哲也先生の厩舎に所属。
父バゴ、母ノチェブランカ(母父ディープインパクト)で叔父母には気になるところでは、ナイトマジック×ディープインパクト配合から現れた待望の大物グレートマジシャン、新潟JS覇者のフォイヤーヴェルクがおります。
デビュー戦ではゲートは一息、正直安心して観られる走りではなかったけれど鞍上ルメールさんがうまく導いてくれたような印象でした。最終直線は接戦ながら最後まで減速せず初勝利。
2戦目は14kg馬体増で迎えたアスター賞。スタートは改善されたようで番手追走からの抜け出しを図る形でレースを運びながらも勝ち馬や2着馬の末脚に屈し3着。失速しているようには見えませんでしたが、母母ナイトマジック一族のジリ脚が出たか?という印象。
素人目にはここ2戦の1600よりはジリ脚を活かせる2000付近の距離で観てみたくあります。現在はお休み中とのことでしたので、距離選択の幅も増えてくるここからの活躍に期待ですね。
【ソードマスターくん】
馬主は社台レースホースさん、生産は社台ファームさんで短距離戦線を沸かせているアサカラキングくんを管理する斎藤誠先生の厩舎に所属。
父エピファネイア、母デアリングエッジ(母父キングカメハメハ)で、叔母にデアリングタクトの母デアリングバードさん、つまりは辿ればデアリングダンジグから連なる「デアリング」一族といえる牝系のようです。
デビュー戦はスタートに課題を感じるも内ラチ沿いに先行競馬、進路に苦しむ様子もありながら3着を確保。当日の馬場や枠順に嫌われたような印象もありつつ、仕上げなりながら可能性を感じるレースに感じました。今後はスタートと、名前に恥じない武器を得られるかどうかかと思いますがなんとか台頭してきてほしいですね。
【ハーバードスクエアちゃん】
馬主は吉田勝己さん、生産ノーザンファーム、所属は牝馬の強豪が集う木村哲也先生の厩舎となります。
父キズナ、母パシオンルージュ(母父ボストンハーバー)ということは、僕の最推しのうちの1頭ファインルージュの全妹となります。おそらくここの縁で木村先生のところに行ったんでしょうね。
デビューは次週の新馬戦となり、ルメールさんが騎乗します。ロケーションも中山1600とファインルージュが獲った紫苑ステークスやフェアリーステークスと同条件。かなりの好条件とみました。ただ、フルゲート16頭/出走表明18頭のため除外の可能性があるかもしれないところがなんともなところ。追い切りの際の木村先生評も好感触そうでしたので、姉に続け!の気持ちです。
ファインルージュは本当に本当に期待していたんです。ソダシやソングラインが戴冠したマイル戦線で、サトノレイナスと共にタラレバを期待してしまう実力を見せていた子だったので……
奇しくも同じ木村先生の管理馬であったヴァイスメテオール-イクイノックス兄弟もそうなんですが、あの日観られなかったifだとかそういうファン目線の勝手な夢を追ってしまうんですね。よくも悪くも競馬ならではの楽しみ方というか、そういう希望を持って応援している1頭です。勝って俺の脳みそをぐちゃぐちゃにしてくれー!