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2024/03/23 心に棲む天使と悪魔

誰しも心に天使と悪魔は同居しているという前提で書いています。

先日、出張の帰りの飛行機のなかでのこと。
出発が30分くらい遅れており、
最初から何となくザワザワした感じでした。
外は風が強くて寒いのですが、飛行機の中も何となく蒸し暑く、
コートもジャケットも脱ぎたい感じ。

いつもは窓際席希望ですが、今回は休日前で空いておらず
通路側の席を予約していました。

自分の席に近づくにつれて、子どもの泣き叫ぶ声がどんどん大きくなり…。
ちょうど前の席の子ども(2歳くらい)が「ママ―、ママ―」泣き叫び、
隣のお父さんはすでに困り果てていました。

私と同じ列の窓際にお兄ちゃん、真ん中がお母さんがいましたが、
お兄ちゃん(幼稚園くらい)がぐったり。

「すみません。子どもの体調が悪くてご迷惑をおかけするかもしれません」とお母さんがおっしゃったので、どこかで休ませるところはないかと思って
CAに相談しました。

その間も前の席の子どもが「ママ―抱っこ抱っこ」と泣き叫んでいます。
また、別の席の赤ちゃんも泣きだし、泣き叫ぶ子ども大合唱。

こんなときに辛いのは親です。(もちろん、子どももですが)

私も子どもが1歳半のときに二人で飛行機に乗ったときに経験しました。
昼間のお昼寝の時間を見込んで飛行機に乗りました。
しかし、最初から最後まで泣き続け、宮崎から福岡のたったの30分でしたが、親子ともども疲れ果てた経験があります。
どうやっても泣き止まないわが子に、露骨に嫌な顔をする人はいませんでしたが、逆にそれが心苦しかったりして「早く降りたい」この一心でした。

結局、私が空いている席に移動して、
3席を親子二人でゆっくり使っていただけることになり、
泣いていた前の席の子どもも泣き止んで、
(席を移動したので確認できませんでしたが、
ちょっと抱っこしてもらえたのではないでしょうか)
一件落着。

ただ、もう一人の赤ちゃんは根性があり
最初から最後までずっと泣いていました。
もう、お母さんは無の状態になるしかなかったでしょうね。

「赤ちゃんは泣くものだから仕方ない」という気持ちが強かったものの、
正直なところ「どうにかできないものか」という気持ちもあり、
ただ「うるさい。どうにかしろ!」という人がいなかったことが救いでした。





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