見出し画像

グランテレーズ 24/5/11 レース展望

新潟3R 3歳未勝利 芝1400m 55・斎藤 8枠15番

有力馬解説

アンナバローズ

(0.1.0.1)
9月デビューでは結果が出なかったものの、その後出走取消を経た休養で成長。前走は勝ちに等しい内容。叩いた上積み含め期待。

メイショウマゴイチ

(0.0.1.3)
前走は騎手変更+出遅れて馬群を捌いての5着。これで短距離ではダート含め2好走。捌ける鞍上が乗るのも魅力か。


予想オッズ

⑬(アンナバローズ)2.2倍、⑨4.7倍、⑫6.6倍、⑯8.9倍、⑥10倍、③13倍、⑮(グランテレーズ)17倍、①38倍、⑪42倍、①55倍、⑤65倍、⑭75倍、以下100倍以上

レース展望「成長度を問う」

前走は半年前、ムルザバエフJ騎乗で4着に終わって以来となるレース。この間何があったかというと・・・特に何もなかった。飛節に歩様には見せない程度の張りがあったため1月は乗り運動を回避。坂路で15-15を行ったのが3月下旬と、かなり回復に時間がかかった模様。NFは間隔を開けて使う、開けても走るというのはよく言われるが、それは3ヶ月程度の話や、余程素質のある馬、空けた結果相手関係が楽になる場合(6月の東京に1勝Cの3歳馬を出走させるなど)が多い。出走させるうえでローカル開催は意識していただろうが、それでも休み明けという見方は必要だろう。

それでも、この時期の未勝利戦、しかもローカルというだけあってメンバーは楽にと言いたいところだが、これは正直、そこそこそろったなという印象。単純な話、次走優先権を持っている馬が8頭いる。このレースで次走優先権を得られる馬が(当然)4頭なので、そういう意味でメンバーレベルは高いと言えるか。
逃げ候補は⑯だが、これは中距離で逃げてきたのでこの距離でハナに立てるスピードがあるかは疑問。外枠でスタミナの裏付けが取れているだけに、本当に取ろうと思えば取れるが、例えば減量騎手の②なども候補に入れておきたいところだ。
相手関係でいえば鞍上については正直佐々木大Jがこの馬を選んだ理由が分からない。どう考えてもこのローカルトップJが乗れないのは痛いが、斎藤Jにはそれを覆す走りを見せてほしい。

血統を見ても、まだまだ成長が見込める器。半年前、アレンジャー(アーリントン2着)と0.4差なら未勝利を勝つ見込みは十分だ。おそらく1戦分パスしたうえ、未勝利期間はローカルが北海道にまもなくなるので、初戦から結果を見せてほしいところだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?