グリザマリア 22/9/22 レース回顧

大井5R 3歳281.5万下 1600m 54・笹川 4枠4番 3番人気3着

レース振り返り

スタートから出足は悪かったものの、なんとか6番手で保ったままコーナーへ向かう。その後は外に持ち出し、向正面から一気に先行馬群に取りつく。その勢いでコーナーで先頭を伺うも、4コーナーで内外の差を利用され3番手で直線へ。そこから①⑦を懸命に追いすがるも、後ろで構えていた③に交わされ、⑦はハナ差粘り切られての3着。初の連対とはならなかった。

レース感想

まずはグリザマリア、笹川騎手、中道調教師はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。
スタートはいつも通りズブさを見せたものの、外枠の馬がことごとくダッシュがつかなかったので、なんだかんだ中団につけることが出来ました。しかも隊列はバラバラという形になって、外に2頭分持ち出せば前に馬がいない状態に。スムーズに2コーナー過ぎで持っていけたことがまず大きかったですね。そこからは前に馬がいないことも手伝って「いつものように後ろで構えていても勝ち切れないので」一気に進出。結果的にそこで脚を溜めていた③に交わされることになるのですが、この早仕掛けが無ければ①⑦が逃げ切っていたと思われるので、責められないかなと。3角で⑦の外にかぶせに行くものの、こちらが懸命に追っていく中、⑦はほぼ馬なり。直線でもふらつきながらで脚色は前の2頭と変わらず。そうこうしているうちにコーナーで内から差を詰め、直線で大外に出していた③が一気の脚で交わし去る。それでも諦めず、残り100mでなんとか伸びるものの、競り負けた恰好の3着。最近気になるのが、ここ2走仕掛けが早まっているのもあるのか、前までなかった伸び負けが出ている気がします。

次はどうする？

とりあえず、10月になったらクラス編成でC2になる見込み。そこで古馬との戦いが待っています。
1年はC2でいることが確定なので、じっくり育っていってほしいです。