グリザマリア 22/7/28 レース展望

大井5R 3歳228万下 1600m 笹川・55 5枠5番

予想オッズ

⑪(アースダンスレン)2.7倍、⑥3.2倍、④4.4倍、⑩12倍、⑤(グリザマリア)13倍、⑧15倍、⑨①28倍、⑦32倍、②55倍、③60倍

有力馬解説

アースダンスレン。3歳6月能試とデビューは遅れ、そのデビュー戦も発馬で躓き3着だったが、前走は圧巻のスピード。良血でまだ上積みも見込め、大外枠、距離延長、格上げ初戦でも。
マルヨチアキランプ。水沢からの転入3戦でいずれも掲示板。差し馬で展開に左右される面はあるが、持ち時計上位で現級でも通用している実績は強い。渋化が残ればさらにチャンス。
ジェイケイウルル。3か月の休み明けを叩いてここへ。大型で上積みが見込めるうえ、展開的にも粘りこみが狙えそう。
セイダンシング。コンスタントに使われ前走でようやく馬券圏内に。徐々に馬体が絞れ、このメンバーなら再度があっても。
プレストエンジェル。ムラ駆け傾向も大井で連対2回は実績上位。前走は休み明けだった。叩いて上積みがあれば。

レース展望「一脚は使う」

前走は仕事の都合で展望も回顧もできなかったので軽く。
近2走出足の悪さを見せていたので、ブリンカーをつけて臨んだこのレース。それでも効果は薄く、結局押して押しての好位追走に。少頭数もあり、1角では3番手に押し上げたものの、向こう正面で内に入れて勝負に出たが、そうなると砂を嫌がってフラフラとした走りに。3角ではズルズルと下がって行って、外の馬に被せられ終戦という展開。だったはずだが、4角で強引に内ラチに寄せて走らせると、前の馬がいなくなったラスト1ハロンで急伸。最終的に被せてきた馬は交わして4着となった。
騎手コメントにあるように、スタートで後手、砂を嫌がり、追われふらつくという中で一伸び出来ている。つまり馬が幼くまともに走れていないという現状のようである。
そして今回も続戦。ブリンカーも引き続き着用し、慣れが見込める可能性はある。また、まだ可能性の段階ではあるが、スタートでふらついたのが大外枠の影響もあるとすれば今回はもう少しやれるのか。逆にスタート直後から砂を被ることになるため余計に進みが悪くなるのか。ここは注目してみてみたい。
相手関係は2頭がやや上位も、3番手以降は混戦。混戦になるほど、最後の一伸びは効いてくるだけに、そこまでスムーズに運べれば。

最後に、今週のレース選択について。使い込んでいたため、6月段階では7月の2開催はどちらかというコメントが出ていた。そして前開催で使った結果、調子を鑑みて今開催も使うことに。それだけならそこまで違和感がないのだが、現在の賞金は176.5万で、1クラス下は172.4万。これが使えないため228万下のレースを使っている。毎開催で賞金のボーダーは徐々に上がっているため、次の開催ではクラスのボーダーが変わっていた可能性もある。要は相手関係が楽になるということだ。賞金がクラスで変わることもないだけに、それなら、リフレッシュもかねて1開催飛ばして臨むというのも良かったのではないだろうか。今回のレースで反動が出て、次の開催を回避するということは最悪のシナリオだが・・・。

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