アロマデローサ 24/6/16 レース回顧

京都9R 皆生特別 3歳以上2勝C 芝1600m 56・西村淳 8枠9番 3着(3番人気)

レース概要

積極的に3番手追走。4角では手ごたえが悪くなり、後ろの馬に交わされるも、そこからもう一伸び。しかし、差し返すまでには至らなかった。

レース振り返り

まずはアロマデローサ、西村騎手、池添調教師はじめスタッフの皆様、お疲れ様でした。
今回は頭数や有力馬の脚質を考えても前だろうなという認識の通り、積極策を取ってくれましたが、その実はあまり良くなかったですね。これは馬の硬さではなく(言及がなかったため想像の範囲)、⑥がスタートであまり動きが良くなく、⑦を外に押しやっていて、そこの煽りで外に弾かれてしまったから、スピードに乗せる態勢に時間がかかったからだと思われます。
それでも道中は前に付けることが出来ました。気になったのは、⑦の前に完全に入ったのに、そこから1列内に入れなかったことでしょうか。ただし、ここは川田Jの巧みさも垣間見えたところ。前で⑤が微妙な位置を取っている間に、内に切り替えてから若干押し上げて、1頭あったスペースを消しに行って、これ以上内に入れさせないようにしています。
そのまま外々を回りましたが、当日の馬場を考えても外という選択肢は普通だったのかなとは思います。私は1頭分内に入れて、直線外の方がとは思っていますが。
そして、勝負の3,4角です。ここは公式ラップで11.3-11.3でトップスピードに乗る箇所で、ここでスムーズにスピードアップが出来なかったのが影響したとのコメント。現実問題、ここでスピードが上がったら最後の脚は同じくらいあったかというと疑問ではありますが、併せ馬の形を取れなかったというのは他の馬との関係上痛かったでしょうか。
それでも最後は小差で、上位3頭が後続を離していることを見ても、ここは力上位がしっかりと力を出したと思えます。端的に相手が悪かったのかなと。1600mも含めて悲観することはないでしょう。

次はどうする?

これなら1600mでもチャンスはあるのですが、そうなると9/1の有松特別はねらい目。ただ、秋開催の最初も中京なので、番組次第ではそちらも狙っていけそうです。

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