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サムライクリスチャン高山右近7

高山右近は、多くの戦国武将にも、キリスト教の素晴らしさを訓導。「蒲生氏郷」(がもううじさと)や「黒田官兵衛」、「牧村政治」(まきむらまさはる)など、そうそうたる武将達も洗礼を受けました。こうした幅広い布教活動から、高山右近は、「伴天連の大旦那」と呼ばれるようになります。

1581年(天正9年)には、ローマから派遣された巡察師「アレッサンドロ・ヴァリニャーノ」を迎え、盛大な復活祭を開催。セミナリヨの生徒達によるオルガンの音色や聖歌に包まれて、15,000人以上の人々が、聖画や提灯を掲げる大パレードで練り歩きます。その様子を目の当たりにしたアレッサンドロ・ヴァリニャーノは、「まるでローマにいるようだ」と感嘆したと伝えられているのです。

詩篇 103:15 口語訳
人は、そのよわいは草のごとく、 その栄えは野の花にひとしい。

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