呼吸器内科(5回目)

アレセンサ服用2週間が経過しました。
今日も、診察前に、血液検査とレントゲン撮影を行います。

再来機で受付をしていると、隣の機械からピーピーと音がします。
何だろう?と思ってみると、誰かが診察券を取り忘れたようです。
職員の方に渡して、採血室へ移動します。

先週は、採血時、痛くて凹んだんですが、今日の方は痛くありません。
採血占いがあるとしたら、今日は、ラッキーデーです。
何となく良いことありそうな予感 笑

レントゲン室の前で待機していると、初回に担当していただいた技師さんをお見かけしました。
耳の遠い患者さんにもよく聴こえるように、大きな声で患者さんを呼びます。
いつでも同じテンションを保つのは、心も身体も強くないと難しいでしょうに。
プロですね。見習いたいものです。

レントゲン撮影後、診察時間まで時間を潰そうと地下へ。
ドトール が空いていたので、入ってみることに。
トレイを受け取り、席に座るとー。
診察券・呼出機・受付票の3点セットが入ったファイルを、誰かが置き忘れていました。
とりあえず、隣席の人に確認すると「自分のではない」とのこと。
トレイを持ってカウンターに行き「忘れものを届けてくるので、トレイを預かってもらえないか」と確認したら、店員さんが代わりにファイルを届けてくれることになりました。
ありがたい申し出は、素直に受け入れます 笑

席について数分後に、店員さんが「モーニングは今並んでいる方で終了となります」と告知してました。
採血もレントゲンも、あまり待たずにすんだから、モーニング食べられたのかぁ。
今日は、ラッキーデーに違いない 笑

小腹を満たして、待合室へ。
待っていると、一人の患者さんが、呼ばれていないのに、私の担当医の診察室を開けました。
先生が「次です。順番きたら呼びますからね」と珍しく大きな声で、答えてました。

大分待たされて。痺れを切らしたんでしょう。

私は、あの人の次なのね、と思っていると、何故か私が呼ばれました…。
「え?!」という顔で私を見る患者さん。

(そうですよね。次って言われたのに。私が先に呼ばれてしまって、すみません…)

診察室に入ると、看護師さんもいました。
癌患者をサポート担当する看護師さんでした。
看護師さんを交え、検査結果を確認します。

前回は、肺が白くなったレントゲン写真でしたが、今回は、白い箇所がなくなってました。

「AI判定でも、どこに癌があるか分からない状態ですよ」

アレセンサ服用2週間で、こんなに効果があるとは。
驚きです。
また、レントゲン写真を、AIが判定するなんて、二度驚きです。
これからは、読影も病理も病名診断も処方も、全て、AIが行う時代になるのでしょうか。

血液検査は、腎臓の数値が悪くなっているそうです。
副作用の一つだとしても、食事内容を改善したら、数値はよくなるのでしょうか?
腎臓病患者用のメニューにするとか、何か対策をした方がいいのかなぁ。

診察後、看護師さんとお話をしました。
誰にも話していないことを先生が心配していた、と聞き、申し訳なくなりました。

先生は、治療をするのがお仕事です。
治療以外の余計な精神的負担は、かけたくありません。
呼吸器内科の患者さんは、治らない病気が多そうです。
治らないと分かっていても、それでも、最善の一手を模索して、投げ出さずに治療をしてくれる先生達。

だから、先生や看護師さんの前では、泣きたくないし、泣くわけにはいかないし、気丈に振る舞うことを心掛けてます。
(と言っても、別に泣くのを我慢してるわけではないんですけどね 笑)
せめて、私の時くらいは、あまり深刻にならず、笑いながら気楽に診察してくれたらいいな、と思ってます。

先程の診察で、兄には病名を伝えたことを話しました。
でも、両親には、まだ話すつもりはありません。
出来れば、話したくありません。
話さないということは、それだけ、兄には負担をかけてしまうことになるのですが…。
両親、特に、母は、私が治らない病気だと知ったら、どれほど気落ちするか…。

また、先生は、治療費のことも心配されていたので、
「働いている間は、保険診療であれば、いくらかかっても大丈夫です。治療費のことは、今は心配してません」
と、看護師さんに伝えました。
というのも、会社が加入している健康保険組合は、自己負担額も、大半負担してくれるそうで。
特に手続きしなくても、数ヶ月後に、自動的に振り込んでくれるそうです。
数万円の費用負担なら、働いている間は、大丈夫そうな気がします。働いている間は…(くどい 笑)

レセプト返戻されると振り込まれないので、医事課の皆さん、先生、レセプトチェック、病名記載漏れないよう、お願いします 笑

この病院の看護師さんは、皆さん、優しいんですよ。今回、お話させて頂いた看護師さんも、とても優しい方でした。

私は相談するのが苦手なので「普通、どんなこと皆さん話されるんですか?」と、逆に質問してしまいました。
せっかく設けていただいた時間なのに、質問しないのも何なので、便秘薬の飲み方について、教えて貰いました 笑
優しい看護師さんだから、今後、また機会があるならば、暗い話ではなく、明るい話をしたいな、と思いました。
(しかしそうなると、ただの雑談になるから、業務外になってしまうのか…じゃあ、ダメか 笑)

今日は、薬局屋さんで、血流検査が出来ず。
残念!

支払額(再診)
 再診料                  74点
 検査料                 159点
 画像診断料          210点
 投薬料     68点
 負担額(3割)  1530円

支払額(薬局)
 調剤技術料             96点
 薬学管理料             67点
 薬剤料              18342点
 保険内点数  19105点
 負担額(3割)57320円


2022年  5月  ストレスで胃痛
2022年  7月上 タール便(1日のみ)
2022年  7月末 コロナ感染(ワクチン未接種)
2022年10月末 人間ドックで胃カメラ
2022年11月  人間ドックの検査結果
        「胃MALTリンパ腫の疑い」
2022年12月上 大学病院を紹介される
2022年12月末 大学病院で胃カメラ検査
2023年1月        胃MALTリンパ腫確定
2023年2月  PET/CT検査
        →胃以外にも病変の疑いあり
2023年3月  造影CT検査
        →肺がん・転移の疑いあり
       骨髄検査
        →問題なし
       血液検査、レントゲン、心電図
       PCR(コロナ)検査
        →陰性
       気管支鏡検査
        →肺腺癌 ステージⅣ ALK
       脳造影MRI
        →肺癌 ステージⅣb ALK
2023年4月     超音波エコー・造影CT検査
        →胆石、胆嚢ポリープ、数個



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