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2022年ベストギア(個人的)

登山歴7年、トレイルランニング歴3年くらいの激浅
しかも、関東アルプスの山々にもまだ足を踏み入れてないような女が好き勝手言ってますが、お許し。

2022年はあまりギアを購入しなかった年で、物欲はあるのですがいろんなプロダクトから様々な多機能商品が発売され、即完売などの状況が多かったので購買意欲が下がってました(どうせ買えんしな的な)

しかし、ギアハンターの彼はネットサーフィンを駆使しながらギアの検索に余念がありませんでしたので、私に「これほしい」「これ良くない?」と画像を送信してくる。
さすが。
ありがたいことに、祝い事に贈り物としてもらったギア。
実際使ってよかった!となりました。感謝。

1つめ
山と道 ライトアルファタイツ 75g

ポーラテック・アルファダイレクトという超軽量素材にて作られたこのタイツ。見た目は薄目で少し肌が透ける?透けない?程度の優しい手触り。
もともと持っていた、同じく山と道の、ライト5ポケットパンツと組み合わせて12月の伊予富士への登山に履いていった。

この日は気温は低いものの晴天に恵まれて、歩いていると厚い。上の上着をすぐ脱いで体温調節を行った。
ライトアルファタイツの具合はどうかな?とふんわり考えながら歩いていると、歩くうちは風を通す感じがしており、両足の暑さが蒸れは気にならなかった。ライト5ポケットパンツも相まっているから、まあ歩くうちはちょうど良いな~。
伊予富士の頂上に着くと、風が強くなり、上がっていた体の熱がみるみる奪われていった。汗をかかないように上着を脱いで調整をしていたが、それでも汗が冷えて、熱が逃げて体温を奪う。
しかし、ライトアルファタイツの部分はなぜかそんなに寒くない。停滞すると風を通さず、保温機能が働き、かいていたはずの汗ももう渇きタイツ自体も湿っていない。

下山中も、とても足さばきも軽く、気持ちよい山行となった。
アウトドアシーンでは、これはとても使いやすい。もちろん日常使いにも。

ふたつめは、山と道 スタッフパック 46g

雪山にいくときに必要になるのが「アイゼン」「スノースパイク」「スノーペグ」など。硬くてとがったギア。これらをバックパックに入れるケースを私はずっと捜していた。けど、ボリュームが大きかったり重量が重くなることに不安があった私は、いいものに出会えず。

そこでプレゼントしてくれたのが、このスタッフパック。
素材が頑丈であること、しかし中身を出したときのパックのコンパクトになる、柔軟性もある。そして軽い!
取り出し口は、「ベルクロテープ」という開閉が簡単で、かつ寒い環境でも凍らない!
パックの片面にはデイジーチェーンというバックパックのストラップとつなげれる箇所が配置されており、しっかり固定、装着できるので、知らぬ間に滑り落ちることもない。
こういう細かいディテールが、山と道のギアのファンを増やしていってるんだな~。山と道スタッフさんたちは常に自身の知識や技術をアップデートして、自分で試して使って、改善して、また新たな商品を生み出している。
素晴らしいブランドです。


プレゼントしてくれて本当にありがとう。
雪山に行くのが、より楽しみになったよ。



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