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【序盤】高価な服屋がなくても何とかなった話

※この記事は2023.2月時点で書かれた記事です。既存の「地方在住で試着の旅をするということ」と内容が大幅にかぶっています。ご了承ください。

地方住み、おしゃれ服まで道険し。
手ごろなところはここだった


ユニクロ・GU・しまむら・ハニーズ

この4店舗が唯一まちにある店舗でした(正確にはイオン系列の服も追加)。あとの有名どころなファストファッションは遠くの町。生活の味方、無印ですら遠く、下手するとハイブランドなんて県外(圏外)突破しなければいけないのです。
加えて私はオンライン関係に疎く、現物・現金主義()のため、買い物セルフ縛りプレイをしております(クレカを持つと際限なく使ってしまうと思っているため)。※2023.5月にクレカ取得済

だったら縛りプレイを楽しめばよくない???
と、時代と逆行してお買い物をしているのです(マジです)。
現物確認エンヤコラ。行動力の速さ舐めるべからず、どんとこい。

あるもので、できることを、知恵を使ってやってみよう!




それぞれの私的特徴

ユニクロ
品質が昔よりかなり向上し、youtubeや雑誌で製品が紹介されることが増えました。年に1回は有名なハイブランド出身のデザイナーさんとコラボして、「ユニクロって実はすごい?」と高級なイメージをも生み出しました。ジルサンダー、UNIQLO U(ユニクロユー)やイネス、マメクロゴウチ、マルニがその例です(えらそうにいってますが、何も知りませんでした)。
加えてLifewearをモットーにしているため、誰もが来ているような服やインナーは結構力を入れています。ヒートテック・エアリズム・3Dニット・・・ 機能性と実用性を兼ね備え、家の洗濯機でガンガン洗えるのが楽です。

デメリット:
XSと2XL以上はオンラインでしか販売していないため、気になる商品を店舗受け取り→試着→必要なら返品になるかもしれません。
靴は一般的な日本人の足の形を想定しているため、足の形が合わなければ買わない方が無難かもしれません。


GU(ジーユー)
日本の若者(10-20代後半)に人気のファストファッションで、ユニクロと比べると流行に敏感です。ユニクロが得意とする「いつもの服」のクオリティを踏まえつつ、旬な要素を取り入れる際に便利です。ただしユニクロよりもチープさが目立つときがあるので、購入時は選択表示や質感を選びながら買うといいかと思います。
靴に関してはファッション性>実用性のため、流行り(2023.2月現在)の厚底靴は重いですし、ハイテクスニーカーの靴底は滑りやすいです。デザインやファッション性重視したいときは気軽に楽しめるメーカーです。
オンライン販売も充実しており、店舗受け取りであれば送料はかかりませんし、近隣店舗から在庫を配達してくれる場合があります(支払いはクレカ限定)。
最近では男女兼用のデザインも増えています。メンズ服も幅広く取り扱いがありますし、リアルレザーの靴も展開し始めたことから、GUでメンズのきれいめ服ができるといっても過言ではないと思います。うらやましい。

デメリット
ユニクロ同様、XSと2XL以上はオンラインでしか販売していないため、気になる商品を店舗受け取り→試着→必要なら返品になるかもしれません。


しまむら
埼玉発、全国展開みんなの味方! 我らがしまむらです。
老若男女問わず、サイズ展開も幅広く、デザインも誰かと被ることがない!と言われるほど様々な服が売られています。そして価格帯も安い。
比較的地方でも見かける店舗のため、利用する方も多いでしょう。
特に便利なのが、近隣店舗にない型番やサイズがあれば取り置きしてくれるので、困ったときには店員さんに相談してみると〇です。
しまむら内でも系統ごとに自社ブランド(?)があるので、好みのテイストを探すのもありです(例:SEASON REASONは雑誌InRedとリンネルのコラボブランド)。
若者向きの系列店ですとアベイルもおすすめです。どちらもアニメ・ゲームコラボが多いのが嬉しいですね!

デメリット
縫製が金額相当。靴などの小物はものによってチープさが目立つ。


ハニーズ
これも比較的展開されている女性向けのアパレルです。
10-30代女性がターゲットのようなので、GUと同じく旬の服を安く購入できます。ビジネス用のスーツやブラウスも取り扱いがあるので、何かと駆け込み寺としても重宝しそうです。

デメリット
個人的感想として靴のつくりがちょっと雑なところがある(そもそも靴のつくりが難しい)ので、衣服を買う点ではありだと思います。






気持ちが追っつかないときは「好き」「着ない」「似合う」を洗い出す。


似合うと好きの解離を把握する

身近に立ち寄れる・試着ができる店舗が見つかったところで、次は服選びです。
よくなんとか診断とかありますが、個人的に診断は「第三者が経験と理論で導き出した、他人から見た似合うの見つけ方」です。そのため、自分が似合うと思って手にとってもどうにも好きになれないことがあります。

実際私もカジュアルで動きやすい服が好きなのに、骨格診断では品のある女性(OLさんみたいな)服が似合う結果だったのです。矛盾しますよね。

なので、骨格診断は素材と服の形パーソナルカラー診断は似合う色(特に顔周り近くに身に着けるときの色)、顔タイプ診断®は柄や雰囲気を参考にしています。私の例なら、ニットを着るならざっくり編みより細かいハイゲージニットでベストサイズを選ぶ、デニムはワイドパンツでもテーパード感あるキレイ目を選ぶという感じです。


まず、自分の好きなもの(色・形・デザイン)と似合うモノ(過去に誰かに言われたこと、診断結果)を可能な範囲で書き出す。
共通項を探りましょう。以下の項目は自分がやってみたことです。

  • 試着はたくさんやる。可能なら家族友人など第三者の意見を聞く。

  • * バズった服、雑誌などで絶賛された服を着ても似合う確率は低い

  • 一日試着dayを作ってひたすら試す。そのときはノーメイクにシャツとズボンがよいです。ノーメイクのほうが商品につかないから。

  • パーソナルカラーや自分の服の傾向から、ベーシックカラー(白黒紺灰茶色など)の傾向を掴む。

  • * 仕事着と私服のバランスを考える(例:仕事着7割、私服3割など)

  • ★自宅で洗濯できるものか、洗濯方法をよく調べる。
    いい服を買ったラッキーと思って、洗濯表示を見たら「洗濯不可」だったこと、ありませんか? 中古屋さんとかでいい服見っけた!と手に取ってみたら結構あるんですね。自力でケアできるかを視野に見てみましょう(特にシルク・アンゴラ・カシミヤなどは洗濯不可が多いです)

  •  ★可能なら、靴は投資する。
    靴、難しいですよね。そもそも自分の足のサイズがわかっても、買った靴のかかとがカパカパ抜けたり、足の高さや幅が合わなかったりして、長距離移動に支障が出ることあります。
    私は最近知ったのは、たまたま海外ファストファッションの靴を試着したら、ぴったりだったんです。そのあと百貨店の店員さんに聞いたところ、かかとが細く、足の横幅が比較的短いため、日本のメーカーより海外メーカーのほうが合いやすいと教えてもらいました(そもそもメーカーによって基本となる木型がちがうとのこと)。試着しないとわからないってこういうことだと思いました。
    あとは紐で調整したり、伸びる素材の靴であれば靴の高さや横幅を伸ばすことはできるそうです。こういう時、プロに頼るのはとても大事だと思いました。

  • 寒い日はアウターと重ね着で工夫を
    誰しも悩む寒さ対策。上着はその地域特性(風が強い・雪が降る等)でダウンや防風アウターを選ぶことが最優先になります。
    私の場合はユニクロのヒートテックを着ることがありますが、よく歩くため最終的に汗で冷えてしまうことがあります。そのため日によってはエアリズムなどの化繊インナー+ファインメリノウールセーター(薄手)+シャツ+カーディガン+アウターと重ね着に工夫をしています。ヒートテックを着るときはメリノウールセーターを省略するなど、その日の天候に合わせています。




個人的これだけは絶対勝っておいた方がいいもの

【ペチコート】
白ボトムス白スカート、とにかく薄い色のボトムス時、必ずペチコートを履こう。服についてるからいいやじゃないんです。座った時や日に透ける時に見えるんや。お姉ちゃんとの約束や、お願いだからもしもの時はしまむらに駆け込んでおくれ。ダッシュで行ってくれ()。

【シームレスな肌着】
ボトムスを履いた時に見えるあのあれを、かなり除去してくれます。
ユニクロだとエアリズムで出しているので夏場に重宝します。

マーメイドスカート履くなら【ガードル】
私は骨格ストレートで骨盤がかなり張っているため、マーメイドスカートをはくと骨盤が飛び出て見えますし、なんだかすっきりしない感がでます。ウェーブタイプのお友達が履いた時の衝撃たるや。似合うとはこうも違うと驚きです。
そういったときに味方になるのがガードルです。ピタッとしたボトムスを履くときのもたつきを軽減してくれ、お尻やおなかのお肉をキュッとしてくれます。

奮発して【ちゃんとしたブラ】
胸の形・大きさ問わず、一度下着屋さんで測定してもらってから、サイズがあった下着を着用すると、服を着た時に結構スタイルアップして見えます!! ものによっては薄手のトップスを着ても、ブラのデザインが響かないんです(装飾とか、カップとか)。 
3000円以上するくらいのブラはちゃんと補正してくれるので、安いブラ・スポブラしかしないという方、特に一度勇気を出してお店に行くことをお勧めします。小さく見せる・ボリュームアップして見せる、相当進化してますよ。


たかが服、されど服。始めると色々見えてくる

いかがでしょうか? ブランド服ではなくても、手ごろな場所から試着を試して感覚を掴むのはすぐ始められそうと思いませんか? 日ごろからやっていらっしゃる方には耳にタコだったかもしれません。それでもじっとするよりエイや!っと動いてしまった方が楽なところはあると思います。私も随時研究中なので、もしいいお知恵がありましたら是非教えてください!


🌟随時、研究成果を発信しています🌟

※この記事は2023.2月時点で書いた記事です。「地方在住で試着の旅をするということ」と被っている個所がありますが、下書き供養として公開します。

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