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③メイクが何もわからなかったので100均とドラストに貢いだ話

②の記事で洗顔と保湿、眉の整え方をお話ししました。今回はアイブロウとアイシャドウについてお伝えしたいと思います。
アイブロウは私の眉の性質上、薄眉や細眉の方には不向きな場合がありますのでご了承ください。




アイブロウに挑戦しよう

【100均】スクリューブラシ: 眉毛整える用

https://urglammakeup.com/product/screw-brush/

 寝起き早々眉毛は髪の毛と同じくらい寝癖がついています。用途はその時に整えたり、アイブロウパウダーをつけすぎた時に消したり、さらにはテカリ防止パウダーをブラシにとって、眉毛の余分な皮脂を落とす時に使えます。直線のブラシが使いづらい時は、根本をかるく45度折り曲げると使いやすいです。

私は数本スクリューブラシを買って、ダマになったマスカラを取る用などに使っています。




【100均】アイブロウブラシ


ac makeup tokyo セリアやキャンドゥで購入可能。画像よりもブラシが大きいものが特におすすめ

アイブロウブラシは大体2000円程度払えば、熊野筆などの品質のいい安価なブラシが買えます。それでも私は高く感じてしまうので、100均や付属ブラシで済ませます。高いブラシは、収入やお小遣いと相談して新調すればOK! 100均なので精神的にも気軽にお試しできるのもメリットですね。

主にアイブロウパウダーから粉を取り、眉毛に塗布したりぼかしたりする際に使います。アイブロウペンシル(鉛筆タイプ)のから直接とってつける方法もあるようです。

眉に色が付きにくいときは、ティッシュで軽く押さえ、フェイスパウダーを先に塗布すると塗りやすくなります。



眉毛を整える習慣が付いたら

【ドラスト】色が2-3色あるアイブロウパウダー

キャンメイク パーフェクトマルチアイズ

ラメが入っていないため、服飾規定に厳しい会社でも使用できますし、これ一つでアイシャドウ、(パウダー)アイライナー、ノーズシャドウ、アイブロウができる優れものです。出勤前の忙しい時によく使っています。アイブロウとアイシャドウの色味が合っていると、とりあえず顔のトーンも落ち着いて見えます。

遊びで使いたい時ならラメなどを足してみるのもおすすめです。私は夏以外のシーズンで愛用しています。



セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー

比較的ドラストなどで見かけるメーカー。
ナチュラルブラウンからモーヴ、コーラルピンクなど色展開も広いです。

ベーシックな3色入りアイブロウパウダーで、ノーズシャドウにも使えます。人によってはアイシャドウにも使うようです。

色の右から左に向かって眉頭〜眉中〜眉尻に塗布しても良さそうですし、3色を筆にとってミックスして使うのもアリです。カラー展開が豊富なので、遊びや仕事など広い用途に使えます。




【100均・ドラスト】アイブロウペンシル 

資生堂眉墨鉛筆

 硬さは6Bより硬いくらいです。比較的安価で手に取りやすく、芯を長めに削ってアイブロウブラシにとって塗布するのも◯  資生堂の眉墨は100均以外の商品として再安価ではないでしょうか。

アイブロウペンシルは多くのメーカーが出しているので、好みの描きごこちのものを探してみてください。眉の真ん中〜眉尻を描く、眉の左右差を調整する、毛量を足すように描く、眉毛の間を埋めるように描く時に便利です。

ただし、筆圧や色によって濃くなりがちなので、剛毛さんは筆圧に注意しましょう。



【ドラスト】アイブロウマスカラ


眉毛の色味を明るくしたり、パウダーなどの色味を合わせたり、眉毛の黒色を落ち着かる、色をつけながら眉毛の流れを整える時に使用します。

特に剛毛の方には気軽に使えるコスメです。皮膚につかないよう塗布するまでかかると思いますが、その分顔がパッと変わった感じになります。

私の場合は、真面目に眉毛を整えただけでだいぶマシになりましたし、ゲジ眉コンプレックスをプラスに捉えることができました。




眉メイクに慣れてきたら:アイメイク

【ドラスト】アイシャドウブラシ:ドーム型の小さいブラシ(動物性ブラシ・化繊ブラシ問わず)

今回紹介するのは天然毛のブラシ。マットアイシャドウなどに向いています。
もちろん、ナイロンやPPT繊維のブラシもありますので、使いやすさや用途で好きなものを選んでみて下さい。

2本入り価格だと躊躇してしまいがちですが、1本換算だと大体200円↑+税くらいと比較的安価です。

100均で馬毛のアイシャドウブラシ(220~330円)がバラ売りされていることがありますが、毛が抜けることがあるので個人的にはお勧めできません。塗ったら抜けた毛が顔につくのは流石に…。今のところロージーローザのブラシは毛が抜けることはないので安心して使っています。もちろん同メーカーで化繊ブラシもあります。

動物性ブラシの良いところは、粉含みが良く、塗布量にムラがないところです。ナイロンなどの化学繊維ブラシは洗いやすく、油性のコスメを塗布する際に便利で安価な点はあります。
個人的な使用感だと、動物性ブラシのほうがマットアイシャドウののり方心地がよい気がします。

化繊ブラシの例としてはセリア等にあるこちらもおすすめです。応用編として使うなら、コンシーラーやマットリップを塗る際に使っています。マットリップがふわっと塗布できるので結構使えます。

※ここまで書いておいてあれですが、私は最初のメイク道具はすべて100均でそろえたので、マットアイシャドウだろうが何だろうが化繊ブラシを使っていました。今でもほとんど100均です。




【100均】ホットビューラー220円

ダイソーで購入。公式オンラインショップにはなかったため、自前のものを撮影しました。
多少の汚れはお許しください…

一重・まつげが下がりやすい人の味方であるホットビューラーが100均で買える時代になりました。私は左右で一重・二重と瞼の形が違うので、まつげの上げ具合が違うため、大変重宝しています。

単四電池2本、だいたい1分程度で適温になるため、忙しいときまず先にスイッチオンすれば使うときには適温になります。

ただしあげるときのバネが硬いので使いづらさは否めません。ニトリだと500円程度で買えるようなので、バネの硬さが気になるようならそちらもおすすめです。

※ホットラッシュカーラー(220円)もおすすめしようと思ったのですが、自分の技術不足でまだレビューするまでに時間がかかりそうです。単四電池1本、適温になるまで約3分かかります。




目周りだけじゃ物足りん!:ベースメイク

【100均】フェイスパウダーブラシ: 200〜300円のとにかくデカいやつ

『メイクが何となく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』にあったので購入。化粧下地→コンシーラー→フェイスパウダーの時にガッと顔に塗布します。金銭的に余裕がでたら、無印のフェイスブラシが欲しいので計画中です。

朝は死ぬほど忙しいときは、化粧下地(トーンアップはピンク<クリア、粗を隠したいならオレンジ)→コンシーラー(目周り)→フェイスパウダー(キャンメイク)→眉→アイシャドウ(単色)→まつげの順で家を飛び出すことがあります。正直マスクをつけるのでベースメイクと眉だけすりゃいい!とずぼらになることも。

余裕があればハイライトをいれたり、好きなリップをつけたりします(昼休憩中などマスク外すシーンはリップつけていたいと思うようになりました)。

ブラシの利点は指で塗るよりも均一に、ふんわりと塗布できる点です。指塗りのほうがパパッとできますが、よく見ると塗りムラが筋っぽくなっています。あとは化繊ブラシを選べば洗えますし、油性のコスメ(リキッドファンデなど)にも使えます。


※フェイスパウダーってなぜ使うのか、ファンデやコンシーラーみたいに顔の粗隠しにはならないのに…と今までの謎でした。実際付けずにいたらマスクの内側が大変なことになりました。
ふと、唐揚げ作るとき揚げる前に唐揚げ粉をまぶせばベタベタは手に付きづらいよな…とひらめいたのは内緒です。ありがとう唐揚げ。





【100均】ファンデーション用スポンジ

メイクブラシでメイクができるようになったら、スポンジも使ってみましょう。コンシーラーやファンデーションをとんとんとするだけでも化粧持ちが違うと思いました。

小回りが利くのはウェッジ型、パウダーファンデでいつも使うスクエア型も便利です。

スポンジは繰り返し使って洗う手間がめんどくさいと思ってしまうので、100均で使い捨てとして購入しています。




メイクは印象を変える手段です。


「私には必要ない」と思うなら、それは自由です。
無理にしましょうとは言えません。メイクの時間を増やす代わりに、ほかの大切なことに時間を使うほうが重要です。

ただ本当は挑戦したいのに、いやな記憶や経験が邪魔をして「(自分を着飾って、自分の挑戦を大切にする)必要ない」と思うのは、もったいないと思いました。

正直メイクに関する情報はすでに楽しんでいる人向けが多く、楽しむ煌びやかな人達だけのものに見えかねません。わかります。ただ、その状態は過去の自分が今の自分に呪いをかけているのと同じです。

やっていると確かに、気持ち悪い自分と向き合わなければいけないので苦しいです。ですが「なんか変わってきたかも?」から、「そんな自分でもここはマシ」「今日は30%これだけできて💮」「これでヨシ🐱」がつかめてきたら、過去の自分も癒せるんじゃないかと思うのです。

眉を凛々しくしてジェンダレスに、チークとラメでかわいらしく、カラーアイライナーでトレンドに挑戦など、表現はすべて自分の心のままにやってみませんか? 

改めて、メイクは手段です。
自分はこうしてみたい、こうなりたいをどうか大切にしてみてください。


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